システム保守での使用方法について

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taroimo

unread,
Sep 11, 2015, 10:12:50 PM9/11/15
to Redmine Users (japanese)
システム保守・開発でRedmineの使用を検討しております。
お知恵をお貸しいただければ幸いです。

【前提】
・数人日の案件から数人月の案件まで大小さまざまな案件があります。
・案件ごとの予実管理や人単位でのスケジュール把握をしたい。

【質問】
下記どちらが管理しやすいでしょうか。またもっと管理しやすい方法はありますでしょうか。
(1)案件ごとにプロジェクトを作成し、
「設計」、「開発」、「単体テスト」といった工程をチケットに登録する
(プロジェクトがたくさんできるため、全体の管理がしづらい?)

(2)プロジェクトは1つとし、案件ごとにチケットを登録して、
「設計」、「開発」、「単体テスト」といった工程は子チケットに登録する

K

unread,
Sep 13, 2015, 4:46:16 AM9/13/15
to Redmine Users (japanese)
こんにちは。Kと申します。

あくまで一人の経験者としての、1つの意見だと捉えていただければと思います。

結論からいうと、プロジェクトは1つにした方がよいと思います。
もう少し細かく言うと、基幹となる1システムに対して、1プロジェクトが好ましいかと思われます。

まず、前提から察するに案件が「大小さまざま」とのことですので、
もちろん「案件になるかもしれない」または「案件にならなかった」ものも多々存在するかとお察しします。

Redmineのプロジェクト作成はそう面倒ではないとはいえ、各種設定作業は必ず発生しますので、
案件になるかならないか微妙なものに対して、毎回プロジェクト作成~多々諸々の設定作業を実施するというのは、
それ自体がちょっと工数としてはモッタイナイかなと思われます。

そこで、下記のように1つのバージョンを1つの案件として管理してみてはどうでしょうか。

--------------------------------------------------
プロジェクト:メインとなる1システム(サブシステムやツールが存在し、同一チームが管理する場合は、それも含む)
 ┗バージョン:1つ1つの案件
   ┗チケット:改修する機能単位、または作業単位 (ここはどのような開発スタイルか、またどういった観点で管理したいかにもよります)

※プロジェクト 1 対 N バージョン
※バージョン 1 対 0~N チケット
--------------------------------------------------

案件になるかもしれない時点でバージョンを作成し、作業内容が見えてきた時点でチケットを作成するといった運用です。
案件が途中で消滅したとしても、仕掛中のチケットの記録=実績が残ります。

バージョンの切り口で見れば、案件の予実が分かり、
プロジェクトの切り口で見れば、そのシステムに対する保守・開発の傾向を見ることもできます。

リポジトリの管理やシステムトラブル時の過去チケットのトラッキングなどなど、ちょっと割愛しますが、
こういった【保守】観点を考慮した場合、やはり1システム1プロジェクトのほうが好ましいのではないかと思われます。


2015年9月12日土曜日 11時12分50秒 UTC+9 taroimo:

taroimo

unread,
Sep 13, 2015, 9:53:18 AM9/13/15
to Redmine Users (japanese)
K 様

運用方法のご提案ありがとうございます。
バージョンで案件管理するということで、
記載内容によると管理しやすいように思います。
仰る通り、案件は見積もった後に無くなることもあります。
見積もりが発生した段階でバージョンを作成して運用を試みます。
まずは、導入してからですね。
(導入許可をまだもらってないんです)
ありがとうございました。

2015年9月13日日曜日 17時46分16秒 UTC+9 K:
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