ご意見ありがとうございます、レスパス澤津です。
<・事前にコピー出来るだけの空き容量があるかのチェック
< エラーで止まっている場合、受け側の空き容量が無い場合があります。
< コピーする前にチェック出来ると嬉しいです。
Mac側のAPIで短時間で事前確認できるのであれば、実装してもよいかなあと思っています。
次のエンハンスの際に調査してみます。
<・リトライモード
< ハッシュ値が一致しないなどの時、該当ファイルだけのコピーをやり直す「リトライモード」があると便利ではないかと思いました。
< 当然LTOやODA、BD-Rは無理なのですがHDDやサーバーであれば有効かと。
これはなかなか難しいです。理由は二つあります。
1.
RapidCopyではハッシュ不一致がわかるのはコピー先ファイルの再読み込み時点なんですが、
既にその時点でコピー元ファイルのパス情報の復元が困難になっているためです。
(強引にパス復元して再読み込みできなくもないが、後述の理由のためちょっと消極的にならざるをえない)
2.
ハッシュ値が一致しない場合というのは、大概ファイルシステムがおかしくなってる(exfatとか変なhfsとか)か、
ネットワーク周りのドライバがおかしいなど、RapidCopyが原因じゃ無いケースが殆どです。(体感上9割)
つまり、リトライしても同じエラーが発生し続ける可能性が高いので無限ループでRapidCopyが終わらなくなる可能性があります。
無限ループ回避にはだいたいリトライ上限を入れて、n回以上エラーになったら諦めるとか処理を入れるんですが、
- そもそもRapidCopyの努力が及ばないケースなのにRapidCopyが頑張る理由がない
- 当該ファイルがproresなどのでかいファイルだった場合、リトライでのコピー待ち時間が悲惨なことに
上記のように、こちらで努力しても無駄に終わるパターンになるのが想定されます。
なので、恐らくやりません。
#ちなみにファイルopenなどの時間がかからない、軽微な処理でのエラーは確実性向上のために一部リトライしています
#たまたま一時的にネットワークが切れた、相手システムの調子が悪いなどが社内であったので
2019年1月27日日曜日 11時02分08秒 UTC+9
t.yam...@pce.co.jp: