ラエルサイエンスニュース 78-79aH 7・8月号
おおやまてつや
ラエルサイエンスニュース 78-79aH 7・8月号
1 生命科学
1.1 -断食は免疫システム、特にナチュラルキラー細胞（NK細胞、異常な細胞や損傷した細胞を破壊できる白血球の一種）を強化し、がんとよりよく闘うことができる可能性があります。
1.2 –神経接続は、これまで考えられていたよりも 10 倍多くの情報を保存できます。メッセージが脳を通過すると、1 つのシナプスから別のシナプスに渡され、その最後に電気化学信号が伝達されます。各シナプスには、同様の量 (4.1 ～ 4.6 ビット) の情報が含まれています。
1.3 -元素は、炭素 (C)、水素 (H)、窒素 (N)、酸素 (O)、リン (P)、硫黄 (S) を表し、人体の化学組成の大部分 (約 97%) を構成します。6 つの CHNOPS 元素に加えて、他の元素も少量存在します。ただし、これらすべての元素に共通するのは、星の中で生成されたことです。
Are we really made of 'star stuff?' And what does that even mean? (Video) | Space
2 物理学
2.1 –遠方の宇宙で発見された 2 番目の超巨大構造は、宇宙論に関するいくつかの基本的な仮定に疑問を投げかけています。グレート リングは地球から 92 億光年離れています。その直径は約 13 億光年、円周は約 40 億光年です。驚くべきことに、グレート リングと直径 33 億光年のジャイアント アークは、同じ宇宙論的近傍にあります。
https://www.uclan.ac.uk/news/big-ring-in-the-sky
2.2 -地球から50光年離れたところにある太陽系外惑星LHS-1140bは、地球の約1.73倍の大きさで、質量は5.6倍です。主星である赤色矮星は太陽よりも低温で、この惑星の重力は恒星と連動しているため、惑星の片側は常に恒星の方向を向いており、気温が20度に達する居住可能な領域を形成しています。
2.3 –天文学者たちは、天の一方の半球にクエーサーの半分以上が集中していることを発見した。これは、夜空の一方の領域が他方の領域よりも質量が大きいことを示唆しています。これは、宇宙が加速的に膨張している理由を説明するために使われる仮説上のエネルギー形態であるダークエネルギーに対する私たちの理解に疑問を投げかけるものです。
https://futurism.com/the-byte/astronomers-gather-confront-universe
3 新技術
3.1 –画期的な技術により、人間の脳組織を極低温で凍結しても、解凍後の機能には影響しません。「MEDY」と呼ばれる化学物質の混合物 (メチルセルロース、エチレングリコール、ジメチルスルホキシド、Y-27632) は、凍結保存によって誘発される避けられない細胞死のプロセスを妨害し、凍結した脳組織を死滅させることなく「目覚めさせる」ことができることが実証されています。
Effective cryopreservation of human brain tissue and neural organoids: Cell Reports Methods
3.2 –従来は極低温でしか利用できなかった超伝導体は、高圧下で水素を多く含む化合物を使用することで室温でも機能することが分かりました。最近の研究では、より多くの化学元素を含む三元水素化物が室温以上で超伝導を実現できることが示されています。これらの進歩は、以前よりも低い圧力で超伝導を実現できるため、実社会での応用にとってより実用的であり、将来有望です。
4 社会科学
4.1 –毎日のハグは不安を軽減し、免疫力を高めるだけでなく、言葉を交わさずにコミュニケーションをとる手段にもなります。これが機能するには、20秒間の身体的接触が必要です。これは愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を促進し、ストレスを和らげる方法です。
What 20 Seconds of Hugging Can Do for You | Psychology Today
5 メッセージに沿った記事
5.1 –先祖の経験によって残されたエピジェネティックな痕跡は、あなたの性格、回復力、精神的健康を形作ります。遺伝子構造は不変ですが、エピジェネティックなメカニズムにより、環境への反応が世代から世代へと受け継がれるため、個人を超えたより広い文脈での経験の重要性が示されます。
https://ycommunity.pensil.in/p/grandmas-experiences-leave-an-epigenetic-mark-on-your-genes
マイトレーヤ ラエルのコメント:エロヒムが「子供たちは7世代にわたって両親の過ちの代償を払うことになる」と言っていることを裏付けています。
5.2 –ネオダーウィニズムの思想と哲学は、その信奉者によって生物学の科学的理論的基礎として売り込まれていますが、科学の発展を深刻に妨げ、この分野の本当の問題を学生から隠しています。私たちは、ランダムな突然変異と自然選択が生命の複雑さを説明できるという主張には懐疑的です。ダーウィニズムの理論の証拠を注意深く検討することが奨励されるべきです。
https://dissentfromdarwin.org/