こんにちは
元のデータ、結合後のデータについてファイル形式、領域の大きさ、解像度などが不明なため
妥当な結果かはわかりませんが、たとえば元のデータが JPEG で、結合後が GeoTIFF の場合、
TIFF の圧縮を行わないと非常に大きなファイル容量になることは考えられます。
QGIS の「結合( gdal_merge )」を行う場合、詳細パラメータのプロファイルを選択すると
結合の処理を行う際にデータの圧縮も行われます。
また、プロファイルはあらかじめ用意されたパラメータですので、より詳細には
追加のコマンドラインパラメータに圧縮に関するパラメータを指定することもできます。
取り得るパラメータについては下記の COMPRESS オプション等の記載を御覧ください。
また、領域の大きさなどによっては、上記手法でファイル容量を削減しても、表示動作に関して
軽快な処理となるかはわかりません。(場合によってはデータの伸長を行う必要があったり、
メモリ上に展開したあとはファイル容量は無関係といったことも考えられます。)
軽快な表示処理については、 MBTiles 形式を使うと劇的に改善する可能性があります。
MBTiles 形式を QGIS 上で作成する場合は、結合させた後でも前でも構いませんが、
変換したいラスタが表示される状態にし「 XYZ タイルの生成( MBTiles 形式)」を
実行してください。
コマンドの gdal2xyz から行う場合はまず仮想レイヤを作成し、入力レイヤに仮想レイヤを
指定するとよいと思います。