卵ボーロ 様
こんにちは
地理座標と投影座標の使い分けですが、私自身は結構ざっくりと押さえています。
まず国や地方自治体が情報提供する際のデータはどのようにあるべきかということです。
市町村のような狭い範囲でも、地理座標で提供されるのがほとんどだと思います。
これは統一された座標で提供された方がわかりやすいし、データ集計などで便利だからと思います。
投影座標に変換が必要な場合は、利用者が各自で行うというスタンスですね。
次に我々利用者側の使い分けです。
この場合に最も考慮しないといけないのは、どのような解析を行うかという目的だと思います。
距離、面積を扱う際は、単位をメートルとしなければいけないので、必ず投影座標を使うことになります。
高さと距離から計算する傾斜などを解析するのも同様の扱いですので、地形解析や水文解析を行うのも投影座標ということになります。
私の場合は県単位で解析を行うことが多く、距離も重要なので、平面直角座標を使うのが非常に多いです。
その関係で、GPSロガーで収集した走行データも、投影座標に変換してして使用しています。
地理座標のまま使うケースとしては、ダウンロードデータをそのまま視覚化して使う場合でしょうか。
例えば積雪のメッシュデータを視覚化した際は、地理座標のまま使用しました。
ただプロジェクトのCRSは、地理座標だと横太りして格好悪いので、平面直角座標を使用しました。
これで答えになっているでしょうか?
もっと詳しく押さえようとすると、結構ややこしくなってきます。
例えば投影座標については、さまざまな投影方法があります。
また、QGISで使われているジオメトリ型の他に、ジオグラフィ型というデータ形式もあります。
これは緯度経度で座標を押さえていても、距離をメートルで把握できるというものです。
参照空間座標という沼は結構深いので、ご自身の用途に合わせて考えられたら良いと思います。
卵ボーロさんの場合、投影座標がほとんどの場合に適していると思われますので、投影座標を利用なさることに問題は無いと思います。
ご覧の方からも、ご意見がありましたらよろしくお願いいたします。m(__)m
2022年11月1日火曜日 22:43:32 UTC+9 卵ボーロ: