国土数値情報の都市地域の座標参照系は、地理座標系のJGD2011ですので、レイヤの図形には緯度経度で位置情報が記録されています。
ですので、「ベクタレイヤの追加」を行ったときにEPSG:6697に設定する必要があります。
これで正しい位置に表示されているなら、基本的にOKです。別の座標参照系に変更する必要はありません。
EPSG:6675は平面直角座標系なので単位はメートルです。単位が度で記録されているレイヤに適用すると、1度が1メートルになるのでものすごく小さく表示されます。
どうしても都市地域のレイヤをEPSG:6675二変更したい場合は、レイヤのエクスポートを行い、その際に座標参照系をEPSG:6675に変更します。エクスポート行う前には、正しい座標参照系(EPSG:6697)に設定され、正しい位置に表示されていることを確認してください。
レイヤの座標参照系は、そのレイヤが作成されたときに設定された座標参照系に指定します。そうすることでQGISが自動的にプロジェクトの座標参照系(画面右下の座標参照系)に合わせてくれます。
2023年10月9日月曜日 15:30:10 UTC+9 熊谷: