とびうめ 様
こんにちは
色々とググって情報を集めて、トライしてみました。解決策の投稿というよりも、体験記みたいなものです。
そんな訳ですので、間違っている点などがありましたら、ご指摘を是非ともよろしくお願いいたします。m(__)m
まず最初に見つけたのが、この情報です。
サッポロ日記-地図タイル作成入門 in FOSS4G 2014 TOKYO-
ふむふむ、gdal2tilesを使ってgeotiffからTMSタイルを生成する。φ(..)メモメモ
そしてTMSタイルは基準点が違うので、さらにtms2xyz.pyを使ってXYZタイルに変換する必要があるということですね。なるほど。
ここで念のためにプロセッシングツールを覗いてみると「GDAL - ラスタ その他」に「gdal2tiles」がありました。
リサンプリング方法も選ぶことができるのでラッキーと思いましたが、なぜかうまく動作しません。(x_x)
じゃあ、ということで直接「gdal2tiles」を使うことにしました。その前に情報収集。
「-r」でリサンプリング方法、「-z」でズームレベルをすることで、いけそうな感じです。
QGISと一緒にインストールされる「OSgeo4W Shell」を立ち上げます。
ちなみにデスクトップにTileTestというフォルダを作って、sample.tifというGeotiffを実験用に入れています。
次のようなコマンドを実行しました。
gdal2tiles -r average -z 14-17 C:\Users\owner\Desktop\TileTest\sample.tif C:\Users\owner\Desktop\TileTest\tms
リサンプリング方法、ズームレベルを指定した後は、元になるGeotiffのパス、TMSファイルを作成するディレクトリーを指定しました。
tmsというフォルダーは、このコマンドで生成してくれます。
「tms2xyz.py」ですが、次のurlでダウンロードできます。
「RAW」ボタンの上で右クリックして、「名前を付けてリンクを保存」でダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、cdコマンドを使うのが面倒なので、Cドライブ直下に置きました。
「OSgeo4W Shell」を使って次のようなコマンドを実行しました。
python tms2xyz.py C:\Users\owner\Desktop\TileTest\tms C:\Users\owner\Desktop\TileTest\xyz
先ほどと同じく「xyz」というフォルダーは、このコマンドで生成してくれます。
(フォルダーを事前に作っておいたところ、既にフォルダーがあると叱られました。(^0^;)アセアセ)
いろいろと締まらない投稿ですが、参考になるところがあれば幸いです。