お世話になります。QGIS初心者です。いろいろと試してみたのですが、以下のことができず、質問させていただきました。
「目的」複数の地域の植生データ(自然環境Web-GISデータからダウンロード)をつなぎ合わせ、各植生の面積を調べたい。
「データ」
G空間情報センターhttps://www.geospatial.jp/ckan/dataset/biodic-vege-25000
生物多様性センター http://gis.biodic.go.jp/webgis/sc-025.html?kind=vg67
「方法」
(例)長野県の植生データをマージして面積を求める。
(1)新規プロジェクトを開き、ダウンロードした複数のshapeファイルを読み込み、マージする。
面積を計算するため、座標系 (JGD2000 VIII)を(WGS 84/UTM zone 53N)に変え、名前をつけて保存(ファイル1)。
(2)新たな新規プロジェクトを開き、座標系をWGS 84/UTM zone 53 Nに設定。ファイル1を読み込む。
(3)Group Statsを利用して面積を計算。
「問題」
*このやり方で計算すると正しい面積がでない。座標系がJGD2000 VIIIのままになっているよう(QGISの座標をみると度数表示になっているため)、ただ、ファイルのCRSをみると、WGS 84/UTM zone 53 Nになっている。
*なお、複数のファイルをマージせず、単一のファイルのみで同様の処理を行うと正し い面積が計算できる。
この問題の解決の仕方をご教授頂ける方、何卒よろしくお願いいたします。
お世話になります。QGIS初心者です。いろいろと試してみたのですが、以下のことができず、質問させていただきました。

Watada さま
早速の御返事ありがとうございます。
的確なアドバイスのおかげで、私が理解していないところわかり、ご指示通りに実行したところ、面積が求められました。
この流れを整理したところ、少し気になるところがありました。それは「レイヤのCRSを変換した結果、レイヤとプロジェクトのCRSと異なってしまう。その際にどんな不具合が生じるのか」です。
ダウンロードしたshapeファイルをレイヤとしてインポートし、面積を計算する過程を整理しますと
(1)レイヤは植生データ作成時のCRS(JGD2000―地理座標系:EPSG 4612)と設定
(レイヤ:EPSG 4612、プロジェクトのCRSもレイヤにあわせてEPSG 4612としました)
(2)面積計算のために、レイヤのCRSを平面直角座標系(EPGS 2450)に変換
(レイヤ:EPGS 2450、プロジェクト:EPSG 4612)
(3)面積計算→成功
この過程において、(1)ではレイヤープロジェクトのCRSが一致していますが、(2)では異なっています。
この相違について気になり、関連する情報を調べてみたところ
(a)レイヤに設定されている空間参照系とプロジェクトの空間参照系は独立していること
(b)プロジェクトのCRSは地図の見た目を、レイヤのCRSはデータ自体を定義していること
(c)レイヤのCRSが違っていても、「オンザフライ機能」でプロジェクトの地図上では相互関係が正しく表示されること
*ただ、私の使っているQISバーション3.28.11.では、関連書籍にありましたた「オンザフライ機能」に関する項目「プロジェクトのプロパティ→CRS→オンザフライCRS変換を有効にする」はありませんでした
などの情報が得られました。
これらを参考にすると、
・面積の計算は「レイヤのCRS」に基づいて行われたため、プロジェクトのCRSは関連していないこと
・空間参照系の異なるレイヤであっても(CRS変換前後の植生データ)、オンザフライ機能により、プロジェクト上でズレることなく表示されること
と理解しました(正しいでしょうか?)。
なお、その一方で、プロジェクトとレイヤのCRSが異なった場合、地図の見た目に影響を及ぼすこともわかりました。
https://www.aeroasahi.co.jp/fun/column/23/
これらの情報をふまえ、プロジェクトとレイヤのCRSが異なっていた場合、地図の見た目が変わる以外にどんな不具合が起こり得るのか、気になりました。
これまでプロジェクトとレイヤのCRSは一致させるべきもの、と考えていたこともあり、CRSの相違がもたらす違いに関心があります。
何度も質問をしてしまい、大変恐縮なのですが、何卒よろしくお願いいたします。