こんにちは
XYZをダウンロードしてラスターのバンドを抽出し、
再度RGBから属性分類を試みるしかないかと思いました。
(1)プラグインを2つ用意します
1)XYZタイルをラスタファイルとしてダウンロードするプラグイン
私は「Layer Tiles mapcanvas」を使用しました
重ねるハザードマップのみ表示し、選択して、必要なグリッドを選択
ディレクトリを設定し、downloadにチェックいれてOKを押して完了です
(zoomレベルの設定があるので、できるだけズームした表示に
しておいたほうがいいのかもしれませんが、検証してはいません)
2)ポイントデータにラスタの値を結合するプラグイン
「point sampling tool」を使用しました
住所リストがポイントデータと想定しています
(2)ダウンロードしたラスタとポイントデータを表示してポイントサンプリングツールを使用
上記のLayer Tiles mapcanvasで必要なグリッドをダウンロードし、
ダウンロードしたラスタを表示し、住所リストデータを選んだ状態で
ポイントサンプリングツールを起動
(3)3バンドを選択してOK
このとき、ラスタデータ(浸水想定DL)とポイントデータ(住所リスト)のCRSが
あっていないとエラーでますので、ポイントデータの方をラスタに合わせました。
(4)属性テーブルの確認
同じ色の上にあるポイントは同じ値となっていることを確認します(1と5、4と6)
(5)フィールド計算機でCASE分を使用して分類
凡例を見ながらになりますが、RGBの値別に浸水想定値の値で分類するとなんとか
住所リストに浸水想定の値がはいるのではないでしょうか
ところどころ検証していない箇所がありますが
大筋ではこのような手順でできそうです。
ご検討ください。
2021年11月9日火曜日 16:47:46 UTC+9 ペックメジャー: