SK 様
こんにちは
以前受講したCS立体図のハンズオンのサンプルデータを取っておいたことを思い出しましたので、これを使って少し手を動かしてみました。
サンプルデータは次のようなもので、X座標、Y座標、Z座標、ナンバーとなっています。

LAStoolsの「file-conversion - txt2las」を使って、テキストファイルをlasファイルへ変換します。
今回のようなデータですと、「Input ASCII file」と「Output LAS/LAZ file」、そして「EPSG code」を設定して「実行」で良いように思います。

出力ファイルをQGISへ読み込んで、3Dマップビューで表示してみました。

次にcsvを読み込んで、そのまま3Dマップビューで表示することを試してみましたが、現実的ではない方法のようです。
私のマシンは非力なのですが、モンスターマシンと呼ばれるような相当のパワーを持つマシンでしか通用しないような感触です。
やはりキタさんがおっしゃるように、ラスタに変換して使うのが現実的かと思います。
さてキタさんがおっしゃるラスタとは、DEMのことだと思います。
DEM作成のためには、プロセッシングツールの「内挿 - TIN内挿(不規則三角網)」を使います。
ポイントとしては、「内挿対象の属性(フィールド)」を指定した後に、「+」ボタンを押して入力ベクタを設定することです。
その他の設定ですが、領域はポイントのレイヤから設定します。
ピクセルサイズは大多数のセル内に3点以上を含むようなサイズを設定します。
出力レイヤは適宜設定してください。

DEMファイルを読み込んで3Dマップビューで表示しますが、そのままだと平面表示になります。
スパナマークの形をした「オプション」を展開して「設定」をクリックします。
データ型を「DEMラスタ」とし、高さにDEMのラスタレイヤを指定します。
2022年7月11日月曜日 8:18:07 UTC+9 SK: