こんにちは
具体的にどのような操作を行い、どのような結果になったのでしょうか。また、
それが「うまくいかない」と感じたのは、どのような結果を意図しており、
どのように意図と反した結果となったのでしょうか。
状況も不明で、対処方法についてアドバイスもすることは困難です。
(可能な限り)状況を把握できるよう、下記のような情報を記載してください。
・ジオリファレンサにラスタを読み込んだのあと、設定(ラスタプロパティ)で
どのような CRS を設定したか(ラスタプロパティのソースタブ)
・地図座標の入力は三角点等の基準点の測量値を数値入力したものか、それとも
地図キャンパスから地点をクリックして得たものか
・メインウィンドウ(地図キャンパス)の CRS (右下表示)はなにか
・ジオリファレンスで与えた点(座標)の数はいくつか
・ジオリファレンスの変換の設定で変換先 SRS (CRS) はなにか
・変換した際、エラーメッセージが表示されたか
・変換すると、意図とは異なる位置に表示されたか
・その場合どのような場所か(レイヤプロパティの情報タブの CRS と領域欄はなにか)
・また差し支えなければ(比較となる他のデータとともに)スクリーンショット等を
添付してください
変換タイプのうち「線形」は元のラスタを一律な拡大、回転の手法で変換する方法です。
この方法に限り、画像自体の変換を行わず、どのような位置にどのような縮尺で表示するかを
示すワールドファイルというファイルを出力することもできます。
地図自体は正確だけど、縮尺や位置がうまく指定できていない場合に向いています。
他の形式は、様々な数式を利用して画像の位置合わせを行います。画像内の地点により
不均一に歪めるため、歪めた結果の新たな画像ファイルを作成します。
どの式がどのようなケースに向いているかなどは一概にはいえず、ある程度コントロール点を
指定したら何回か変換しながら様子を見るとよいでしょう。
なお、そのなかでも薄板スプラインは、非常にコントロール点の誤差がほぼゼロにする方式です。
現代とくらべ精度が低い古地図や、異なる標高の地点を斜めから撮影する空中写真などでは
ラスタ内を局所的に歪める必要があり、また対応付ける点が多く取れるため適しています。
言い換えると、コントロール点間の領域を無理やり歪めているので、点を打っていない箇所で
変な歪みが発生している可能性があります。
それを防ぐため、多くのコントロール点を用意する必要があります。
リサンプリング手法は、キュービック(三次)補間あたりで十分だと思います。