完全に隣接していない地物の合体について

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かぶと

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Feb 7, 2021, 7:22:48 PM2/7/21
to QGIS初心者質問グループ

いつもお世話になっております。

QGISのバージョンは3.14を用いています。

 

画面上で、人工林のまとまりを作れないかなと悩んでおります。隣接している場合はもちろん、間に広葉樹林や裸地などがはさまっているなど、一定の近距離にある人工林についても、ひとつのまとまり(パッチ)としてデータ化したいと考えております。

 

普段、『業務で使うQGIS ver3』を参考書として活用させていただいております。P355には複数の地物を1つに合体する方法(選択地物の結合)が紹介されていまして、このような方法をイメージしています。

 

具体的には、

・自然環境保全基礎調査の植生データ(ベクターデータ、環境省)を利用(属性をみると、植生のフィールドがあり、人工林である地物を区別することができる)

・地物(=人工林)が隣接している場合に加え、一定の距離(例えば、50m以内)にある場合は、ひとまとまりのパッチを判断し、結合の対象とする

 

といったことを考えております。

 

なお、以前、このグループで質問させていただいた際、エコリスさんのツールを活用して、50mメッシュのベクターデータを作成する方法については理解できております。

 

すみませんが、ご指導のほど、どうかよろしくお願い致します。

 

福岡

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Feb 7, 2021, 8:51:43 PM2/7/21
to QGIS初心者質問グループ
かぶと 様

こんにちは
ちょっと公私で慌ただしい状況で、アイデア出し程度ですがよろしくお願いいたします。

まずお望みである「まとまりを作る」というのは、市町村や都道府県で飛び地があるのをまとめる作業と同じだと思います。
古いバージョンでの解説ですが、丁寧な説明だと思っている情報のurlを記載しますのでご覧ください。

QGIS入門
05.ベクタデータの操作 - 09.いくつかの地物をまとめて一つの地物にする

この作業に必須なのは、同じ塊となる地物に目印となるデータがあることです。
そこで次の様な手順を考えてみました。

1 一定の距離(今回の例では50m)の半分の距離でバッファを発生させます。
 ※メニューの「ベクタ - 空間演算ツール - バッファ」
2 発生させたバッファを融合します。
 ※メニューの「ベクタ - 空間演算ツール - 融合」
3 フィールド計算機を使って、融合した地物に番号振りをします。
 ※例えば「Group」というフィールドに関数「$id」を使って番号を付与します。
4 当初のデータへ、3までの作業をして得た「塊ごとの番号」を取り込みます。
 ※メニューの「ベクタ - データ管理ツール - 属性の空間結合」
5 取り込んだデータを使って、マルチパートに集約します。
 ※メニューの「ベクタ - ジオメトリツール - シングルパートをマルチパートへ集約」

発想としては「想定距離の半分でバッファを発生させれば想定距離内の地物は重なるだろう」ということを元にしています。
机上で考えただけのもので申し訳ありませんが、参考になるところがあれば幸いです。
2021年2月8日月曜日 9:22:48 UTC+9 かぶと:

かぶと

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Feb 8, 2021, 8:09:09 PM2/8/21
to QGIS初心者質問グループ

福岡様

 

お忙しいなか、ご丁寧にありがとうございます。

とてもよく理解できました。

今の私には思いつかないアイデアですが、アイデアの引き出しを増やしていきたいと思いました。

ただ、しばらく別の業務がありますので、後日、実際にやってみて報告させていただきます。

本日は取り急ぎ、お礼までで失礼します。



2021年2月8日月曜日 10:51:43 UTC+9 福岡:
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