こんにちは
オホーツク地域のレイヤがうまく重ならないということですが、これを解決するためには座標参照系を理解する必要があります。
QGISには「プロジェクトの座標参照系」と「レイヤの座標参照系」があります。
詳しくは、次のスライドを参考にしてください。
「プロジェクトの座標参照系」はQGISのマップキャンバス自体の座標参照系で、マウスポインタのある場所の座標は、「プロジェクトの座標参照系」の座標が表示されます。
「プロジェクトの座標参照系」は、ぶっちゃけどの座標系でも構いません。
QGISでは、異なる座標参照系のレイヤを自動的に、同じ「プロジェクトの座標参照系」の位置に移動して、マップキャンバスの正しい位置に表示してくれます。
「プロジェクトの座標参照系」は何でもいいと書きましたが、できればメインのレイヤに合わせたほうがいいです。
通常は、一番最初にマップキャンバスに追加した「レイヤの座標参照系」が「プロジェクトの座標参照系」になります。
次の「レイヤの座標参照系」ですが、これはレイヤを作ったときに、作成者が指定した座標参照系です。
今回のオホーツクの森林計画図であれば、湧別町より西が平面直角座標系12系(EPSG:2454)、佐呂間町より東が13系(EPSG:2455)になりますが、ダウンロードできる森林計画図は13系にまとめられているようです。
PRJファイルも付属しているので、基本的にshpファイルをQGISにドラッグ&ドロップすると、正しい位置に表示されます。
前置きがずいぶん長くなりましたが、結論は、北海道が公開しているこのデータの位置が間違っています。
先程書いたように西と東で座標参照系が違うのですが、12系の地図の位置がずれています。地図作成時のミスです。
画像のように、12系と13系の境界部分が重なっています。
このことは問題点として、公開者である北海道森林計画課に報告しておきます。
また、私が位置を修正したオホーツクの森林計画図を次の場所にアップしておきますので、必要であればダウンロードして使ってください。
※1ヶ月位で削除します。
平成30年、令和元年のデータは位置が正しいようですので、そちらを使ってもいいかもしれません。
キタ
2022年7月12日火曜日 16:59:14 UTC+9 村山山田: