27章【命題と性質】難しいですね……いや書き方の問題ではなくて内容的に。
とりあえず「命題」→「穴空き文」→「関係詞」→「属性・関係(性質)」という流れはきれいで解りやすいと思います。
ちょっと躓きそうなポイントとしてはbridiの扱いですかね。
「これは命題文だよ」→「{ce'u}は命題文じゃないよ」→「でもbridi扱いだよ」というのを連続でやられると一瞬「あれ?」となる感じ(その辺はソラの突っ込みが入ってましたが)。脇道ではあるんですが、脇で躓くのもちょっとなー、という感じで難しいところではあります。最後の○×問題でフォローされているから大丈夫かな?
あとこれは全体の流れに影響しちゃうんで更に難しいところなんですが、例文を{zo'e}で押されるとイメージ掴みにくいかも、とちょっと思いました。最後で{ka}の具体的な例文出てきてそこで今までのが全部繋がって「見える! 見えるぞ!」みたいになるカタルシスはあるんですけど、そこまでが長いかな、と。
まあいちいち具体的な例文出してると流れが悪くなるのと、今までのはじロジをしっかり理解した前提ならあれでいいのかな、とも思うんですけれども、個人的な感想としては{zo'e}のところにもうちょっと具体的なイメージの浮かぶ例文があった方が読んでいて「……大丈夫か……? u'onai」みたいな気持ちにならずに済むんじゃないかなー、と思ったり。
あ、あと最後の例文{mi ckini do lo ka ce’u prami ce’u}の2つのce'uがmiとdoのどっちに対応するかとか(複数の{ce'u}がある場合、sumtiとの関連付けがどうなるかみたいな話)は今後に予定してます? この後に触れる予定があるなら問題無いんですけど、そこがちょっと気になりました。
ただあれ以上詰め込むのもきついかな、とも思うのですが、でも気になる人はいそうかなー……とも……(ううんはっきりしなくてすみません、u'u)という感じです。
いっそ {bridi} に関する説明をなくしてしまおうか…とも思っていました。確かにそこにちょっとした約束破りがあるので、頭が混乱しそうなんですよね。(実際、今の bridi の使われ方がPSとマッチしていないので個人的には好きじゃないのですよね…。という不満の中で書いた記述でした)もう一度そのあたり検討してみます。
zo'e remnace'u remnaとかのところでしょうか?
zo’e ka ce’u blanu
zo’e ka ce’u remna今後に予定してません。実は、関係に関する説明はCLLでもほとんどないんですよね。CLLでの説明が薄弱なところを無理にはじロジで説明する必要もないのかもしれませんので、いっそ関係の話はなくてもいいかもしれませんね(実際、関係の項なんて滅多に使わないですし)
というか、「10. 抽象詞(名詞節)」で例文3が引用される際は問題・解答共にcu無しなわけですし、
「5. 述語に慣れる」の例文3についてもcuを全部取っ払うのが手っ取り早いのではないでしょうか。
2016年8月17日水曜日 7時12分35秒 UTC+9 sozysozbot:もう2つ。
3. 品詞とアクセント
「後ろから2音節でなくてもいい」→「後ろから2音節目でなくてもいい」
5. 述語に慣れる
「[.i] la .kocon. cu djuno lo du’u la .soran. zvati la .latcmatcad. kei ku [zo’e] [zo’e]」
問題の語群の方が「cu zvati」となっているので、統一性のために解答も「cu zvati」にすべき、という趣旨の指摘のつもりです。
よって「[.i] la .kocon. djuno lo du’u la .soran. cu zvati la .latcmatcad. kei ku [zo’e] [zo’e]」とするか、
問題の語群を「cu zvati」ではなく「zvati」とするか、
どちらかの形に修正願いたいと思います。
言葉足らずで申し訳ございません。
2016年8月17日水曜日 6時36分22秒 UTC+9 sozysozbot:訂正ありがとうございます。
新たに一つ。
些末な事ですが、「上のコションのパングラムの発音例を書いておきます」の方に訂正が反映されていません。
あと、破擦音も完備されていることも明記してはいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
はじロジのこの辺りの文を書く際に cuの有無で統一感がなくなっていたのだと思います(ひとえに私の注意不足が責任ではありますが)。
「有声子音と無声子音を連続させてはいけない。」
念のため、l, r, m, nにはこの規則が適用されないことを書くべきではないでしょうか。
>>「lとmとnとrは、典型的には有声で発音されるが、無声で発音してもよい」(3.6)
その記述自体はありますが、原文でも抄訳と同様、下の方の「It is forbidden for one consonant to be voiced and the other unvoiced. The consonants l, m, n, and r are exempt from this restriction.」という規定で明示的に許可されているようです。
細かい指摘を更に一つ。
つよコン2. 名称語とアクセント
「有声子音と無声子音を連続させてはいけない。」
念のため、l, r, m, nにはこの規則が適用されないことを書くべきではないでしょうか。
(いやまあニューゲームで何十回もklamaとか出てきてますけど)
「lo nu broda cu brode」ではcuがNUを断ち切り、 「lo nu broda kei ku brode == brodaすることはbrodeだ」となるが、「lo nu lo broda cu brode」はlo broda cu brodeをlo nu ... kei kuで挟んだものだ