Dear colleagues
for those of you interested in Japanese mythology but not conversant with academic German, I'm happy to announce that the
Japanese version of my 2017 book "Zur Konfiguration altjapanischer Mythologien" was just published with Tokyo University Press as
変奏される神話:象徴形式の理論から見た日本古代神話.
I am deeply grateful to Tokyo University's Prof. Bandō 板東洋介先生 for his patient and diligent work on the translation. We discussed chapter by chapter over the years.
Below is the publisher's announcement and table of contents.
Kind regards,
Raji Steineck
古事記・日本書紀など日本古代神話を素材に、カッシーラーの「象徴形式としての神話」理論を再検討し、作品論的・社会史的アプローチによる精緻なテクスト分析をおこなう。ヨーロッパを代表する日本思想研究者による神話論、待望の邦訳。訳者解説を巻末に収録。
I 象徴形式としての神話
第1章 方法論的考察
1 方法論的前提/2 象徴形式としての神話の特徴:カッシーラーの理論の再検討を手がかりに
第2章 象徴形式としての神話的な根拠の語り:日本の神話テクストの分析のための研究対象と方法
1 研究対象の規定/2 研究の方法:日本の神話論研究のための象徴形式の思想の定式化
Ⅱ 日本古代の神話と神話論
第1章 象徴の配置
第2章 社会構造と文化の布置
第3章『古事記』と『日本書紀』の神話譚:主題の枠組み
第4章 誰が……?
1 名前/2 演者
第5章 ……何をする?
1 なる/生じる/する/2 抑圧とその委譲/3 恋愛による征服と個人間のつながり/4 文化的な制度/5 見ることと讃めること/6 アクタント
第6章 どこで?:基底的な力と世界の諸領域
第7章 何を使って?:事物とクラスの概念
第8章 神話の秩序
1 同一性と差異,同種性と多様性/2 調整体系/3 連結
第9章 神話の力学
1 祝詞:神話論の形式および内容の力学/2 氏文:社会的な力学および間テクスト的な力学をめぐって
第10章 総括
1 象徴の布置の力学/2 神話および神話論の形成的契機/3 象徴形式としての神話?
注・参考文献
訳者解説(板東洋介)
Dr. Raji Steineck (Mr.)
Professor of Japanology
University of Zurich
Institute of Asian and Oriental Studies
Zuerichbergstrasse 4
8032 Zurich
Switzerland
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