分散エミュレータ (*)、
しばらく放置ぎみだったのですが、久々に動作確認しました。
(*) 複数台のマシンにまたがって分散環境エミュレータを動作させる機構
0.10.3 では動かなくなってました。
CVS レポジトリ上の最新版では動作します。
0.10.2 でもおそらく動作します。
ろくろく文書を用意しておらず (-> あまり使用をおすすめしてない)、
すみません。使い方をまとめました。
・(できれば) 制御用マシンから実行用マシンに対して
パスワードなしで ssh ログインできるように設定しておく。
・CVS レポジトリから最新のソースコードを入手して、ビルドする。
(Overlay Weaver 0.10.3 ではダメで、少し修正しました。)
・ホストファイルを用意する。
マニュアル: 分散環境エミュレータ
http://overlayweaver.sourceforge.net/doc/manual/emulator/index-j.html
にある -f オプションの説明の通りに。
・エミュレータ用シナリオファイルの先頭に、remote コマンドを書き加える。
例えば、ホームディレクトリ直下に overlayweaver/ ディレクトリがある場合、
こういう具合いです:
remote jvmoption -cp .:overlayweaver/target/overlayweaver.jar -Djava.util.logging.config.file=overlayweaver/bin/logging.properties
remote connect
remote jvmoption コマンドで、
実行用マシンで JVM を起動する際のオプションを指定します。
remote connect コマンドで、制御用マシンから実行用マシンに接続して、
実行用マシン上で JVM とエミュレータ (ワーカ) を起動します。
Kazuyuki Shudo/首藤一幸 私をたばねないで あらせいとうの花のように
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