IPアドレスが判りにくかったかも知れないので、具体的な仮アドレスで書きます。
10.0.1.0/24 家庭内LAN
10.0.2.1/24 VPNサーバのTAPエンドポイント
10.0.2.2/24 VPNクライアントの指定TAPエンドポイント
このクライアントの証明書ファイルに含まれる行
Subject: .... CN=xxx-123/emailAddress=
z...@abc.com
ccd/xxx-123ファイルの内容
ifconfig-push 10.0.2.2 10.0.2.1
試行錯誤の結果、VPN開通後に以下の内容のバッチファイルをクライアント側で走らせることで目的は達成しました。
netsh interface ip set address "Local Area Connection 3" static
10.0.2.2 255.255.255.0 10.0.2.1
pause
route add 10.0.1.0 mask 255.255.255.0 10.0.2.1
route add 10.0.2.0 mask 255.255.255.0 10.0.2.1
・「Local Area Connection
3」は常にこのTAPインタフェースに指定される名前です(1と2はVMware)。
・pauseはTAPインタフェースの落着きに時間がかかるため
・routeはそれぞれLANとVPNクライアント相互にラウティングするため
です。
しかし、インタフェースのIPアドレス指定は本来VPNからすべきものと思うのですが、いかがでしょう?特に「Local
Area Connection
3」は理屈の上では不安定(状況によっては別の名前かもしれない)なのでイヤな感じです。
TUNインタフェースでは問題なくAndroidとLinuxのクライアントでつながりますが、WindowsではTAPしかないようです。
hiro
On 6/16/2016 13:29, Hiro Sugawara wrote:
> こんにちは
>
> サーバ: Linux 2.6.34 OpenVPN 2.1.1
> クライアント: Windows VISTA 32bit OpenVPN 2.3.11.0
> OpenVPN: TAP
>
> の構成で外出先から自宅のLANに接続します。
>
> OpenVPN GUIを使い、所望のVPNインタフェースのローカルアドレスで接続に成功
> したと通知されるのですが、VPNインタフェースTAP Windows adapter V9の状態
> を見ると169.x.x.xの無名氏アドレスになっており通信ができません。このイン
> タフェースのIPV4プロパティズを見るとIPアドレスがDHCPになっています(DNS
> サーバは以前指定した固定アドレス)。
>
> TAP Windows adapter V9のIPV4プロパティズでIPアドレスの取得を固定にし、ア
> ドレス、マスク、ゲートウェイを手動で設定すると通信ができるようになります
> が、一旦VPNを切断して再接続するとまたDHCPに戻ってしまい、また手動で設定
> しなければなりません。
>
> 何とか自動的にVPNインタフェースのIPアドレスを設定できるようにならないで
> しょうか?
>
> クライアント側の証明書ファイルには
> Subject: .... CN=xxx-123/emailAddress=
z...@abc.com
> の行があり、
>
> サーバの/etc/openvpn/ccd/xxx-123 (上記証明書ファイルの共通名と同じ名前
> のファイル)には
> ifconfig-push <このクライアントに設定されるIPアドレス> <このクライア
> ントが使用するゲートウェイ(サーバ)のVPNアドレス>
> が書かれています。
>