> OpenFOAMにおいても同様に流入出を周期境界を使用し解析を行うことができるのでしょうか?
> その場合はどのような設定が必要となるでしょうか?
流入パッチと流出パッチについてcyclicの指定をするだけです。
チャンネル流流れのチュートリアル
incompressible/channelFoam/channel395 が参考になると思います。
他にも、
tut
find . -name blockMeshDict | xargs grep cyclic
とすれば、blockMeshDict で cyclic を指定しているケースが沢山
でてくると思います。
日本建築学会 市街地風環境予測のための流体数値解析ガイドブック
のCase D(街区内に建つ高層建物モデル)に対するOpenFOAM V&V ケース
を周期境界条件に変更したものを添付します。
./Allrunで一応動きますので、設定の参考にしてください。
Ref:
日本建築学会 市街地風環境予測のための流体数値解析ガイドブック
http://www.aij.or.jp/jpn/publish/cfdguide/index.htm
OpenFOAM V&V test cases related to AIJ guidelines for practical
applications of CFD to pedestrian wind environment around buildings.
http://www.opencae.jp/wiki/OpenFOAM-VandV-SIG/AIJ-PWEAB
ただし、このメール見て急いで作成したケースなので、結果は良く見ておりません。
なお、上記の例では上空の速度を固定しております。
> star-CDでは流入出は周期境界(cyclic境界)で流入風量を固定し解析を行っていました。
流入風量固定の方法や上空の境界条件は何でしょうか?
それによって設定が異なります。
2012年3月14日17:46 悠己山中 <ariak...@gmail.com>:
> --
> このメールは Google グループのグループ「OpenFOAM」の登録者に送られています。
> このグループに投稿するには、open...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> このグループから退会するには、openfoam+u...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> 詳細については、http://groups.google.com/group/openfoam?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
--
IMANO Masashi, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Architecture, Graduate School of Engineering,
The University of Tokyo
7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan, 113-8656
E-mail:im...@arch.t.u-tokyo.ac.jp
Phone:+81-3-5841-6164(direct), +81-3-5841-6179(Laboratory)
Facsimile:+81-3-5841-8511
Star-CDでの「境界面の合計風量の規定」は具体的にどのように行なっているのでしょうか?
a. incompressible/channelFoam/channel395 のソルバー( channelFoam )のように、
風量が既定値になるように、平均圧力勾配を制御
b. 風量が既定値になるよう、cyclic なパッチ間で圧力のみ圧力差をつける
c. cyclicなパッチの流入側の風量が既定値になるよう、流出側の速度をスケーリングして
流入側に戻す
d. その他のやり方
> また上空の境界ですが、対称境界(symplane)を使用してします。
対称境界、もしくはslip境界を適用すると、その上空高さで境界層高さが規定されて
しまうと思いますので、十分高く解析領域を取る必要が出てくると思います。
2012年3月16日14:10 東京理科大学倉渕研究室 <ariak...@gmail.com>:
> a. incompressible/channelFoam/channel395 ( channelFoam )において
> 平均圧力勾配はどのファイルで制御を行っているのでしょうか。
チュートリアルのディレクトリの命名規則は、「カテゴリ名/ソルバー名/ケース名」
となっており、対応するソルバーのディレクトリは 「applications/solvers/カテゴリ名/ソルバー名」
となるので、 この場合は applications/solvers/incompressible/channelFoam です。
また、この中にはいくつかのファイルがありますが、平均圧力勾配の制御はソルバー
のメインのソースファイルである channelFoam.C の以下で行っています。
// Correct driving force for a constant mass flow rate
// Extract the velocity in the flow direction
dimensionedScalar magUbarStar =
(flowDirection & U)().weightedAverage(mesh.V());
// Calculate the pressure gradient increment needed to
// adjust the average flow-rate to the correct value
dimensionedScalar gragPplus =
(magUbar - magUbarStar)/rAU.weightedAverage(mesh.V());
U += flowDirection*rAU*gragPplus;
gradP += gragPplus;
Info<< "Uncorrected Ubar = " << magUbarStar.value() << tab
<< "pressure gradient = " << gradP.value() << endl;
2012年3月21日15:38 東京理科大学倉渕研究室 <ariak...@gmail.com>:
> 圧力差を一定にするには以前自分が書いた
> f 1(100);
> とすれば良いということ理解して良いのでしょうか?
すっかり遅い反応になってしまいましたが、上記はその通りです。
さて、simpleFoamで風量を制御するために平均圧力勾配を制御する方法ですが、
以前は前に書きました通り simpleFoam のソルバーに channelFoam の平
均圧力勾配の制御部分を加えるカスタマイズを行わないといけなかったのですが、
OpenFOAM Ver-2.1より加った新機能である Field sources を使うと、
標準の simpleFoam で上記の制御ができるようになりました。
Field sources
http://openfoam.org/version2.1.0/numerics.php
平均圧力勾配を制御するには、Field sources の pressureGradientExplicitSource
を使います。
http://foam.sourceforge.net/docs/cpp/a03924_source.html
ただ、上記のソースのコメントは一部間違っているので注意が必要です。
pressureGradientExplicitSourceCoeffs
{
UName U; // name of velocity field
Ubar (10.0 0 0); // desired average velocity
gradPini gradPini [0 2 -2 0 0] 0; // initial pressure gradient
flowDir (1 0 0); // flow direction
}
正しい書き方は末尾に示します。
以前、日本建築学会 市街地風環境予測のための流体数値解析ガイ
ドブックのCase D を周周期境界条件+上空風速固定に変更したケースを送りましたが、
今後は上記の Field sources の pressureGradientExplicitSource を使い、
周周期境界条件+上空slip+風量固定の平均圧力勾配制御にしたケースを送ります。
なお、Field sources の設定は constant/sourcesProperties で行います。
all
{
type pressureGradientExplicitSource;
active on; //on/off switch
timeStart 0; //start time
duration 1e+30; //duration
selectionMode all; //cellSet // points //cellZone
pressureGradientExplicitSourceCoeffs
{
fieldNames ( U );
Ubar (5 0 0); // desired average velocity
gradPini gradPini [0 1 -2 0 0] 0; // initial pressure gradient
}
}
Ver 2.1 の新機能を使用していうので、当然ながらVer 2.1以降でないと動かないです。
もしVer 2.1でも動かないようでしたら、git 版(2,1.x)の最新版を使用してください。
http://openfoam.org/download/git.php
ちなみに、Field souces の機構は、pisoFoam には入っていないので、LES 計
算でこの機構を用いる場合には、pisoFoam をカスタマイズする必要がありま
すが、それほど難しくないと思います。
2012年4月9日14:42 東京理科大学倉渕研究室 <ariak...@gmail.com>:
> --
> このメールは Google グループのグループ「OpenFOAM」の登録者に送られています。
> このグループに投稿するには、open...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> このグループから退会するには、openfoam+u...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> 詳細については、http://groups.google.com/group/openfoam?hl=ja からこのグループにアクセスしてください。
>
--
IMANO Masashi, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Architecture, Graduate School of Engineering,
The University of Tokyo
> 以前、日本建築学会 市街地風環境予測のための流体数値解析ガイ
> ドブックのCase D を周周期境界条件+上空風速固定に変更したケースを送りましたが、
> 今後は上記の Field sources の pressureGradientExplicitSource を使い、
> 周周期境界条件+上空slip+風量固定の平均圧力勾配制御にしたケースを送ります。
すみません、添付し忘れましたので、上記を御送りします。
2012年4月23日16:58 Masashi Imano <masash...@gmail.com>:
東京理科大学倉渕研究室院生のyamanakaです。
いつも大変お世話になっております。
今野様、返答ありがとうございます。
今野です。
すみません、添付し忘れましたので、上記を御送りします。
>> このグループに投稿するには、openfoam@googlegroups.com にメールを送信してください。
>> このグループから退会するには、openfoam+unsub...@googlegroups.com にメールを送信してください。