大嶋です。
どこまでこだわってやるか(例えば、周期境界面上の節点をマージするかetc)
によって、割と簡単な方法からProgrammable Filter、あるいはC++でゴリゴリ‥まで、
色々な解答が有り得ます。ordinarysunday48さんの方法も一つの方法です。
もう一つの割と簡単な方法としては、ParaViewが使っている可視化ライブラリのVTKに
という割とそのものズバリなフィルタがありますが、
標準のParaViewではこれがフィルタメニューに登録されていません。
そこで、ParaView Wikiの
→XML Onlyの節
を参考に、vtkRotationFilterをフィルタメニューに登録し、それを使う方法が考えられます。
まず、vtkRotationFilterをParaViewに登録するための情報をXMLで記述します。
この書き方の説明は省略しますが、とりあえず完成品は
添付のvtkRotationFilter.xmlのとおりになります。
つぎに、これをParaViewのTools→Manage Plugins→Load New...
→Files of Type: をServer Manager XML (*.xml)に設定
として、ファイルダイアログで開きます。
Plugin ManagerのプラグインリストにvtkRotationFilterというのが追加されればOKです。
Filters→Alphabetical→Rotation Filter
が新たに追加されていることを確認します。
これの使用例としてはmovingConeの場合、まずmovingConeのケースを読込みます。
つぎにFilters→Alphabetical→Rotation Filterを選択し、
プロパティパネルで
・Axis: X
・Angle: 5
・Center: (0 0 0) (デフォルトのまま)
・Number Of Copies: 35 (円周状にコピーしたい数-1)
・Copy Input: on
と設定し、Applyを押します。
これで、半円状にして見られると思います。全周コピーする場合は、
Number of Copiesを71にします。
毎回ParaViewを起動する度にvtkRotationFilterを使いたい場合は、
Plugin ManagerのプラグインリストのvtkRotationFilterの項目を開いて
"Auto Load"にチェックを入れ、vtkRotationFilter.xmlをPlugin Managerの
画面上部に表示されるパスのいずれかに置くか、
PV_PLUGIN_PATH環境変数でパスを指定します。