プログラムについては、吉岡さんの記述通り、
温度場Tが流速場Uに影響を与えない (温度場Tをパッシブスカラーとして取り扱う) と仮定した
ソルバーになっています。
お使いの homogeneousDynSmagorinsky モデル [1] では、
等方性を仮定して、Smagorinsky 定数 C を計算する際に、
計算安定化のために、空間全体での平均化処理を行っています。
局所的にメッシュを細分化した場合には、この平均化処理の際に
細分化した領域の影響が大きくなり、メッシュに依存した結果が
得られているのだと考えられます。
今回の計算対象の流れ場が等方性を満たさないので、
こちらのモデルの使用は適切ではないと思います。
例えば、channel square cylinder les heat flux などのキーワードで
関連する文献を検索すると、いくつかの論文がヒットします(下記の論文など)。
こちらの論文では、標準の Smagorinsky モデルと van Driest の減衰関数を使用しています。
(Smagorinsky 定数の具体的な値は明記されていないようです。)
また新しいバージョンでは、Smagorinsky 定数の平均化処理を領域全体ではなく、
ラグランジュ的な視点で流体粒子の運動の軌跡に沿って平均化処理する
動的モデル (dynamicLagrangian [2]) も実装されています。
以上です。
野崎