自己レスです.
ファンの下流で圧力が上がらない原因は,0/p の中で
boundaryField
{
inlet
{
type fanPressure;
direction in;
と圧力上昇の向きが上流側を向いているからです.つまりこのファンは流れの方向に逆らうように圧力をかけているので,例題のような圧力分布になっています.なぜ例題でこのような例を作ったのか,作者の意図を図りかねますが,direction を out に変えると通常のファンのように働きます.ただし,その場合は直後の設定で,
fanCurve
{
type table;
file "<constant>/FluxVsdP.dat";
// outOfBounds clamp; // Default
}
//nonDimensional true;
//rpm 300;
//dm 2e-2;
p0 uniform 30;
}
と入口全圧が高く設定されているので,ここを 10 程度に下げておくと,入り口からの流れをファンが昇圧する状況がわかりやすくなります.
今でもわからないのは,FluxVsdP.dat でファンの PQ 特性を設定していることと,createBufflesDict の中で,定数の圧力損失
jumpTable polynomial 1((100 0));
を与えていることが矛盾しないのかという点です.こちらもせめて一次式での圧損特性を入れてみたいと思います.
2024年11月26日火曜日 7:26:35 UTC+9 toshi@aist: