nonNewtonianicoFoam例題での壁面せん断応力の出力の方法についてのご質問

[kure]

お世話になっております。

僕は大学院で数値計算の研究をしながらOpenFOAMを度々使用している

kureと申します。

すみません、本日は壁面せん断応力の出力の方法についてお聞きしたく投稿致します。

多分解析後wallShearStressとコマンドを入力するか、controlDictファイルでfunctionと

して入力すればできると過去の質問などから捜しました。

解析の対象は例題としてtutorial -> incompressible -> nonNewtonianicoFoam のoffsetCylinderで

試しています。

OpenFOAMはv1607と4.0両方で試したのですが、同じく下記のようなメッセージが出ます。

nonNewtonianicoFoamで解析後、

wallShearStressと打つと、

wallshearStress has been superceded by the '-postProcess' solver command-lind option, e.g.

simpleFoam -postProcess -func wallShearStress

というメッセージが出ます。なので

nonnewtinianicoFoam -postProcess -func wallShearStress

と打つと、

--> FOAM FATAL ERROR

unable to find turbulence model in the database

      From function virtual bool Foam::functionObjects::wallShearStress::execute()

      in file wallShearStress/wallShearStress.C at line 217.

といったエラーメッセージが出ます。

乱流モデルを設定しなければいけないのか。。と思い、LESモデルを設定したりして見たのですが、

エラーメッセージは同じです。。

一応controlDictにfunctionとして

functions
{
    func
    {
        type wallShearStress;
        patches ("up");
        outputControl outputTime;
        outputInterval 1;
    }
}

といれていますが、出力ファイル内uniform -> functionObjects -> functionObjectProperties

内にはやはり結果がなにも書かれてない状態です。

すみません、他の方々は何の問題もなく出来ている様子なので何か自分が

簡単な設定を間違えているかとも思いいろいろ試行錯誤しているのですが、

明確な原因が分からずご質問致します。

お手数ですが、どなたかご教示いただければ本当に幸いです。

すみませんが宜しくお願い致します。

kure

[Yoshikatsu Akiyama]

akiyamaと申します。

pisoFoamで計算すれば
pisoFoam -postProcess -func wallShearStress
でwallShearStressを出力できます。

nonNewtonianicoFoamで計算したいのであれば、計算後
turbulencePropertiesとfvSolutionを入れ替えれば
pisoFoam -postProcess -func wallShearStress
で出力できました。

2017/11/25 kure <sung...@gmail.com>:

> --
> このメールは Google グループのグループ「OpenFOAM」の登録者に送られています。
> このグループから退会し、グループからのメールの配信を停止するには openfoam+u...@googlegroups.com
> にメールを送信してください。
> このグループに投稿するには、open...@googlegroups.com にメールを送信してください。
> https://groups.google.com/group/openfoam からこのグループにアクセスしてください。
> その他のオプションについては、https://groups.google.com/d/optout にアクセスしてください。
>

[kure]

akiyama　様

毎回ご親切な回答、本当にありがとうございます。

なるほど、おっしゃったとおり、PISOFoamでの解析では問題なく実行する

ことが出来ました。

ありがとうございます！

それと、僕は最終的にはダムブレークの例題を水ではなく、非ニュートン流体でやろうとしているのですが、

やっぱりOpenFOAMで非ニュートン流体の解析ができるソルバーはSimpleFoam、PISOFoam、

nonNewtonianIcoFoamだけなのでしょうか？

かなり単純な発想ですが、今InterFoamのdambreakの例題でwaterの内容をCrossPowerLawに

変えてやってみましたが、

phases (water air);

water
{
    transportModel  CrossPowerLaw;

    CrossPowerLawCoeffs
    nu0         0.01;
    nuInf       10;
    m           0.4;
    n           3;
}
air
{
    transportModel  Newtonian;
    nu              1.48e-05;
    rho             1;
}

sigma            0.02; 

やはりエラーがでました。

--> FOAM FATAL ERROR:
Attempt to return primitive entry ITstream : /home/guest/Desktop/damBreak/constant/transportProperties.water.CrossPowerLawCoeffs, line 25, IOstream: Version 2.0, format ASCII, line 0, OPENED, GOOD
    primitiveEntry 'CrossPowerLawCoeffs' comprises
        on line 25 the word 'nu0'
        on line 25 the doubleScalar 0.01
 as a sub-dictionary

    From function virtual const Foam::dictionary& Foam::primitiveEntry::dict() const
    in file db/dictionary/primitiveEntry/primitiveEntry.C at line 189.

FOAM aborting

一応youtubeでHerschel-Bulkleyモデルでdamubreakをやっている動画を

見たのですが、

https://www.youtube.com/watch?v=MMW7diY9sJg

どういう風にやっているのか恥ずかしながら検討がついてない状態です。

すみません、お手数おかけしますが非ニュートン流体でのダムブレーク解析に関して

何かアドバイスなど頂けないでしょうか？

重ねて質問ばかりで大変申し訳ございません。

何か簡単にでもアドバイスいただければ幸いです。

kure

2017年11月25日土曜日 22時34分55秒 UTC+9 yoshikatsu akiyama:

[Yoshikatsu Akiyama]

akiyamaです。

過去削除された投稿ですが自分が返信しています。
<https://groups.google.com/forum/#!topic/openfoam/tqnWwssI7uM>

またweb上にも過去岐阜の第11回勉強会で発表しています。
<http://opencae.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php?%C2%E8%A3%B1%A3%B1%B2%F3%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A1%A7H240204>

webやgoogleグループでなくとも、find,grepでtutorials内を検索すれば下記出てきます。
tutorials/multiphase/interIsoFoam/discInReversedVortexFlow
ここからinterFoam系でも利用できることが推察できます。
あとはその設定を各種ソルバーで試してみればどのソルバーで使えるのかわかると思います。

2017/11/26 kure <sung...@gmail.com>:

>> 2017/11/25 kure <sung...@gmail.com <javascript:>>:

>> <javascript:>
>> > にメールを送信してください。
>> > このグループに投稿するには、open...@googlegroups.com <javascript:> にメールを送信してください。

[kure]

akiyama 様

返答が遅れて申し訳ありません。

先ほど添付していただいた資料をもとに非ニュートンモデルで

interfoamの解析ができることを確認しました。

毎回親切な回答本当にありがとうございます。

本当に勉強になります。

重ねてありがとうございます。

kure

2017年11月26日日曜日 1時30分08秒 UTC+9 yoshikatsu akiyama: