oguraと申します。OpenFOAM初心者です。
現在、流速の厳密解と比較するため、円管内を流れる層流(ハーゲン・ポアズイユ流れ)をOpenFOAMで解析しています。
助走区間を考えず、管入口から既に発達した流れを送るものとし、入口の境界条件には流度分布の理論式を入力しました。
しかし、管出口での流速分布が管入口とは異なるものになってしまいます。具体的に言うと、菅中心での流速が約1.5倍ほどになってしまいます。
助走区間を考えないものとしているのですが、管入口から出口にかけて流速が増加してしまいます。
管入口と出口で連続の式が成り立っていないことになってしまい、明らかに間違っているのですが、原因がわかりません。
よろしかったら、ご教授ください。
尚、ソルバーはpisoFoam、管入口での流速分布はgroovyBCで与えています。境界条件は以下に載せます。
0/U
boundaryField
{
inlet
{
type groovyBC;
valueExpression "vector(2*0.1*(1-(pos().y/0.002)*(pos().y/0.002)),0,0)"; // [m/s]
}
outlet
{
type zeroGradient;
}
wall
{
type fixedValue;
value uniform ( 0 0 0 );
}
}
0/p
boundaryField
{
inlet
{
type zeroGradient;
}
outlet
{
type fixedValue;
value uniform 0;
}
wall
{
type zeroGradient;
}
}