横から失礼します。
CentOSはRedHatELをベースに作られたディストリビューションで、企業向けを意識し
安定動作を基本にしているせいか、gccやライブラリのバージョンが古く(良く言えば
安定した)ものを揃えています。何かとトラブルが多く苦労させられます。
UbuntuやFedraなど新しいものに変えられるのならそちらがオススメですが、他のアプリ
などでどうしてもというなら手間をかけて対応せざるを得ません。
CentOS系ではシステムコンパイラが使えないために、foamyHexMeshやparaFoam,
scotch系ライブラリを使うユーティリティのコンパイルに失敗することが良くあります。
ご注意ください。
OSを、カーネル+ライブラリ+ユーティリティと考えると、OpenFOAMの動作という
点でカーネルが問題になることはほとんどありません。問題になるのは、gccのバージョン
と関連するライブラリやユーティリティのバージョンです。
上記ページにディストリビューションごとに対応GCCバージョンがまとめられています。
2016年7月28日現在、OpenFOAMバージョン名表記がなく、テーブルが壊れている
様に見えます。
確かにCentOS5.11でもOpenFOAM3.0.1はビルドできますが、gcc4.6以降をThirdParty
にセットアップすることが前提です。cmakeなども場合によって新しいものを用意する必要
があります。中川先生御指摘にリンクの手順もバージョンが古いほど必要な作業が多いの
がわかると思います。
OpenFOAMを使う上で楽をしたければなるべく新しいディストリビューションCentOS7
以降ならgccが4.8なのでオススメです(CentOS6系はgcc4.4.7です)。
ただし、CentOS7では管理系コマンドが変わってしまっているので6系に慣れた管理者に
とっては苦痛かも知れません。
以上、ご参考まで。
2016年7月28日木曜日 14時22分32秒 UTC+9 nakamura: