いつもお世話になっております。
interFoamによるVOF法の内部流れに取り組んでいます。条件などは
OpenFOAM-2.2.x/tutorials/multiphase/interFoam/les/nozzleFlow2D
を参考にしました。
流れる領域はSTLで与えるのですが、どうも計算速度が上がらない、というかdeltaTが
小さくなりすぎるということで試行錯誤しています。なお、以下の計算時間(Execution
Time)はいずれも4並列での結果です。
blockMeshだけで部分的形状を作成してみました。(添付case-vof5a.png)
メッシュ数を添付図の16倍にした約25万セルでは0.25秒の計算が6万秒弱、
平均deltaTは6e-6でした。
次にSTLをsnappyHexMeshでメッシュ作成したものに取り組みました。設定をいじって
STLのエッジやフィレット部のメッシュが階段状になっているモデル(添付case-F.png)
では12万4千セルで0.25秒の計算が約7万4千秒、平均deltaTは8e-6でした。
つぎにSTLのエッジやフィレットがそれなりに表現できているモデル(添付case-E.png)
では12万4千セルで0.1秒までは1万5千秒弱、平均deltaTは1e-5でした。0.142秒を
過ぎたあたりでdeltaTが2e-19となり異常終了しました。0.1秒から0.14秒の間で
15万秒位の計算時間、平均deltaTは3e-7でした。
いずれのモデルもcheckMeshでは問題ありませんでした。non-orthogonality Max
やMax skewnessは差がありますが...
deltaTが小さくなって計算が進まなくなるのは粘性流体が流入して流れの向きが
-Z方向から+Y方向に変えられる辺り(添付図case-vof5a.pngの中心:折れ曲がり
箇所)からなのですが、計算が進むようにするにはどのような点に留意すれば
いいのでしょうか?情報が不足していましたらご指摘ください。
STL全体に流体が充填されるまでには約0.5秒かかる想定です。4並列で4,5日間
の計算時間なら許容範囲と考えています。