reactingFoamにおける熱拡散率alphaについて

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Shintaro

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Sep 1, 2011, 9:10:02 AM9/1/11
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お世話になっております。
伊藤と申します。

さて、現在reactingFoamのチュートリアルcounterFlow2DをFluentの結果と比較しております。
計算条件はチュートリアルのデフォルトの条件で反応無にしているだけなので、
温度は800Kで均一になるはずなのですが、内部に比較的大きな温度差が生じてしまいました。
(Fluentでも生じているのですが、傾向が異なっています)
このことはCFD Onlineでも取り上げられていますが、解決はしていないようです。

サザーランド係数等をいじると温度が変化するので、熱輸送に関する値に問題があると考えました。
そこで、熱拡散率alphaをFluentと同じ式にしてみようと挑戦しているのですが、
何点かわからないことがありこちらで質問させていただきました。


質問は、alphaを計算しているであろうsurtherlandTransportI.H中の以下の部分において
($FOAM_SRC/thermophysicalModels/specie/transport/
sutherlandTransportI.H)


template<class Thermo>
inline Foam::scalar Foam::sutherlandTransport<Thermo>::alpha
(
const scalar T
) const
{
scalar Cv_ = this->Cv(T);
scalar R_ = this->R();
scalar Cp_ = Cv_ + R_;

scalar deltaT = T - specie::Tstd;
scalar CpBar =
(deltaT*(this->H(T) - this->H(specie::Tstd)) + Cp_)/
(sqr(deltaT) + 1);

return mu(T)*Cv_*(1.32 + 1.77*this->R()/Cv_)/CpBar;
}


① この式は誰によるなんという式なのでしょうか?参考になる文献をご存じないでしょうか?

② 基本的にalpha=kappa/Cpだと思うのですが、この式でいうCpBarとは何を表しているのでしょうか?

の2点です。

以上、わかりにくい説明で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

Youhei Takagi

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Sep 1, 2011, 7:48:59 PM9/1/11
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伊藤様

高木と申します。

おたずねの式はModified Eucken correlationだと思います。
詳しくは、

蕗田薫、粘度と熱伝導率、培風館(1975)

などの熱物性値に関する書籍をご参照ください。

Shintaro

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Sep 1, 2011, 11:50:33 PM9/1/11
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高木様

伊藤です。

返信ありがとうございます。
見たことのない式だったのでどうしたものかと困っておりました。
早速、調べてみたいと思います。

Shintaro

unread,
Sep 2, 2011, 2:31:06 AM9/2/11
to OpenFOAM
高木様

伊藤です

reactingFoamの中で用いられているかどうかは別として、
熱伝導率κの式がFluentで用いた分子動力学によるκと問題としている温度の範囲内で大きな違いがないことを確認しました。

そこで質問なのですが、Modified Eucken correlationはalphaも含めているのでしょうか?
私が調べた限りではModified Eucken correlationは熱伝導率を与える式でした。
(残念ながら高木様にご紹介いただいた本は現時点で手に入りませんでした)
もし、alphaはまた別の理論によるものだとしたら、それはどんな理論なのかご存知ないでしょうか?

よろしくお願いいたします。
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