質問の意味を正しく理解しているか怪しいですが、
なんで DPM なのか、という話で悩まれているということでしたら、
以下の説明が参考になれば。
DEM は衝突する玉の動きを計算する。一般的には回りの流体は無視する。
ですが今回は玉を流体で排出しようとしているようなので、
この場合は CFD-DEM 連成が必要になる。
DPM は流体内を流れる粒子群 (particle じゃなくて parcel、粒子包?) を扱う。
一般的には衝突は扱わない。すり抜ける。
ですが OpenFOAM の粒子は衝突を考慮するオプションがある。
粒子群の粒子個数を指定することもできる。
衝突オンで粒子群の粒子個数を 1 個にすると、DEM と同じになる。
OpenFOAM には粒子を扱う機能があるだけで、オプションによって DPM にも DEM にもなる。
流体と粒子が相互作用できるソルバーの名前が DPMFoam と呼ばれていて、
そのソルバーで粒子1対1の衝突機能を有効にできる。
ということで、やりたいのは CFD-DEM 連成なのだけれど、
OpenFOAM でそれを実現できるソルバーがたまたま DPMFoam である、ということです。
(たぶん)
P. S.
よければ使われている OpenFOAM のバージョン番号を書いてもらうと、助かると思います。
バージョンによって結構設定が変わってるところがあるので。