壁関数やyプラスについて

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arima

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Jun 15, 2012, 8:38:00 AM6/15/12
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OpenFOAMのユーザーの皆様へ

物体(角柱)周りの解析を行っているものです。Re=2000での2次元角柱周りをRNGkEpsilonモデルでしばらく解析させたあと
yPlusRansを計算させると、y+ : min: 2.69988 max: 10.6337 average: 6.40673との結果がでて
おります。

この結果より、simpleGradingで角柱周りに向かってメッシュを細かくしているので、角柱近傍の第一メッシュが2.7程度の粘性底層の位置に
あるということなのでしょうか。もしそうであれば、壁関数を適切に考慮するためy+を30以上(対数分布上)に大きくする必要があるので、角柱近傍のメ
ッシュを粗くする必要があるという解釈でよろしいのでしょうか。

壁関数やY+についてよく分からないので、御教授をよろしくお願い致します。

ohbuchi

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Jun 16, 2012, 5:22:20 AM6/16/12
to OpenFOAM
こんにちは。
角柱周りの流れでは澱み点や剥離域が存在するので、y+が小さくなる部分が生じます。
したがってmin値は小さい値が出ても仕方ないのですが、max値が10ということは
若干細かすぎるのでしょう。
Re数を大きくできないのであれば、メッシュを粗くするか低Re数モデルにすると良い
でしょう。
OpenFOAMには多数の低Re数モデルが含まれています。

arima

unread,
Jun 20, 2012, 3:18:45 AM6/20/12
to OpenFOAM
Ohbuchi 様

ご回答ありがとうございます。

メッシュを粗くしましたが、あまりy+の変化がなかったので、
低レイノルズモデルを使用して他のモデルとまずは比較しようと思います。

またご助言よろしくお願いいたします。
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