Kominamiさん
貴重な情報をいただきありがとうございます。お薦めいただいた書籍を購入して
ざっと中身を拝見いたしました。
これまでなんとなく編集していたメッシュの作成について、工程が具体的に
書かれていてとても参考になります。試しに使ってみたもののいまいち動作の
分りにくかったMeshLabも紹介されていてとても嬉しく思います。
移動メッシュという文字だけ読みますとかなり期待の持てる機能ですが、
動作を見ると変形メッシュという表現のほうが正しいかなと個人的に思いました。
書籍では説明をしやすくするためプリミティブの生成にtopoSetを使用しています。
topoSetはケースファイルの基礎を作ったり、たとえばダムブレイク等の実験装置
を再現するのに役立つと思います。
ですが流体内に置いたモデルがプリミティブ形状ままで解析を完了することは希で、
例えば攪拌機の羽根の設計を検討する場合、いずれは抗力が最小化されるような
プロペラ形状のSTL/OBJモデルに置き換えての検証に関心が移ります。
そのときにtopoSetの変形についての手法がモデルにも適用できるか、もう少し
書籍を読み込む必要がありそうです。
今回は柔らかいプロペラが塑性変形するのではなく、剛体の回転運動を入れ子に
するうえでやはりoverset meshも気になるので、ESI版の環境を整えて色々な
ケースを試してみたいと思います。
K Yoshi