今野です。
Eを境界毎に別々に与えるのはソースを変更しないと出来ないと思います。
また、そもそも粗度長z0を与えるlog law(z0型)と通常のlog law(滑面型)では、
logの中身の式が違う(滑面型ではyPlusが入るが、z0型では入らない)ので、E
の値をしてもz0型log lawと同一の境界条件になりません。
Ref.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003798464/
実は私も3年以上も前に、上記の論文の解析をOpenFOAMで行おうとして、z0型
log lawと滑面のlog law、べき乗則を境界毎に切り替えるにはどうすれば良い
かMessage Boardで聞いたことがありました。ですが、エレガントに行なう方
法がわからないのと、時間があまりなかったということで、パッチ名のに~~が
付いていたらz0型、^^が付いていたらべき乗則を適用するといった、超アドホッ
クなコードを書いて、とりあえずやり過したという経験があります^^;
Ref.
http://openfoam.cfd-online.com/forum/messages/1/559.html#POST5873
でも、計算してみるとz0型と滑面型ではほとんど違いが出なかったので(実装
が間違っていた可能性もありますが)、それ以降z0型で行なわれてるベンチマー
クテストでも私は滑面型で計算しています。
なお、これらの風環境のベンチマークの検証データである風洞実験では、通常
ターンテーブル上にはラフネス要素が設置されておらず、ターンテーブル表面
も滑面なので、上流のラフネスも含めた長い解析領域を設定しないのであれば
滑面型で設定するのが筋であるという意見も仲間内では多いです。