皆様
いつもお世話になっております。
photo-nと申します。
OpenFOAMの使い方というよりは、熱伝導計算の方法の質問となりますが
ご教授頂ければ幸いです。
異種材料の非定常熱伝導解析(固体のみ)について、
通常はANSYSやSolidworkSimulationを使用して取り組んでいますが、
対象物の寸法がµmオーダーのため、うまくメッシュが切れないので(スキルや使いこなしの問題かもしれませんが)
OpenFOAMを利用して解析しています。
そこでご質問なのですが
異種材料を非定常熱伝導解析する際に、以下のどちらのソルバーを使用すれば良いのでしょうか?
①chtmultiregionfoam ⇒ 領域を境界条件によって繋げる(材料の熱伝導率と温度勾配を用いる)
固体領域のみ解析しています。
②改造したlaplacianfoam ⇒材料領域ごとに熱拡散率を設定
以下の資料を参考にさせて頂きソルバーを改造しました。
www.ofwikija.org/images/9th_ogata.pdf
上記二つ方法で計算してみましたが、想像した通り解析結果は異なっていました。
これまで自作プログラミングソルバーでは①の方法で計算していましたが
②の方法を見つけたため、
どちらが理論的に正しいのか分からなくなっています。
どのような場合に使い分けるとよいのかもアドバイスを頂けると幸いです。
以上、宜しくお願い致します。