流出側でpの境界条件が
_x
{
type fixedValue;
value uniform 0;
}
等と圧力のディレクレ境界条件になっている場合、この面での圧力が0基準となります。
どの境界にも圧力のディレクレ境界条件が無い場合には、
tutorials/incompressible/pisoFoam/ras/cavity
のsystem/fvSolutionで指定されるように、基準とする格子の番号と値を指定します。
pRefCell 0;
pRefValue 0;
ただ、格子番号がわからない場合には、
tutorials/multiphase/interDyMFoam/ras/damBreakWithObstacle/system/fvSolution
にあるように、 pRefPoint で基準の位置を指定することもできると思います。
pRefPoint (0.51 0.51 0.51);
pRefValue 0;
では、圧力のディレクレ境界を指定しつつ、任意の格子の圧力を基準にするには
どうするかというと、以下のようなsystem/sampleDictを作成し、計算結果から
sample ユーティリティで、任意の場所のpの値を取得して、その値を引くことを行ないます。
FoamFile
{
version 2.0;
format ascii;
class dictionary;
object sampleDict;
}
setFormat raw;
surfaceFormat raw;
interpolationScheme cellPointFace;
fields
(
p
);
sets
(
pressureReferencePoint
{
type cloud;
axis xyz;
points
(
( 0 0 0 )
);
}
);
surfaces ();
ただし、simpleFoamといったOpenFOAMのincompressibleカテゴリのソルバーは、
流体の密度で割った圧力を解いているので、比較する時には注意してください。
もし、建築の分野で良く用いられる基準点での静圧を引いて基準点での動圧で割った
風圧係数を風洞実験値を含めて比較するのであれば、magUやkもサンプリングしてください。
fields
(
p
magU
k
);
2011/10/25 東京理科大学倉渕研究室卒研生 <miwa...@gmail.com>:
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>
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IMANO Masashi, Ph.D.
Assistant Professor
Department of Architecture, Graduate School of Engineering,
The University of Tokyo
7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan, 113-8656
E-mail:im...@arch.t.u-tokyo.ac.jp
Phone:+81-3-5841-6164(direct), +81-3-5841-6179(Labo.)
Facsimile:+81-3-5841-8511
magUは速度の大きさですから、基準点での動圧の計算に用います。
もし基準点での同じ高さの流入風の風速を用いるのであれば、magUは不要です。
kをサンプリングするのは、風圧係数を算出する際にpから2/3kを引くからですが、
これについては以下を参考にしてください。
http://www.ofwikija.org/index.php/WpcRAS
http://venus.iis.u-tokyo.ac.jp/personal/kato/CFD2.htm
ただしpから2/3kを引くべきかは、風洞実験での圧力の測定方法によると思います。
ここらへんは研究室で流儀が分れる所なので、研究室の方々に相談してください。
2011/10/26 東京理科大学倉渕研究室卒研生 <miwa...@gmail.com>: