解決済みでしたらすみません。
snappyHexMeshでメッシュ作成して、自分の手元でもやってみました。
※ただし、v2312を使っていますのでOF10とは異なりますが、設定はできるだけ同じにしました。
【やったこと】
・2次元解析と思ったのでblockMeshのzの大きさを以下に変更。
計算には意味ないと思いますが、z方向に長すぎて見にくいため。
vertices
(
(-0.03 -0.03 -0.005)
( 0.1 -0.03 -0.005)
( 0.1 0.03 -0.005)
(-0.03 0.03 -0.005)
(-0.03 -0.03 0.005)
( 0.1 -0.03 0.005)
( 0.1 0.03 0.005)
(-0.03 0.03 0.005)
);
同時にsnappyHexMeshDictの以下を変更
locationInMesh ( 0.05 0.02 0); // Inside point
・メッシュが細かすぎて時間がかかるので、以下に変更
blocks
(
hex (0 1 2 3 4 5 6 7) (100 100 1) simpleGrading (1 1 1)
);
・snappyHexMeshの再分割と境界層の相性が良くなく、境界層が上手く入りにくいので以下に変更
featureAngle 130;//30;//60;
ただし、OF10は比較的境界層がきれいに入ったと思うので、あまり気にしなくても良いかもしれません。
これで計算エラーはなくなります。
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上記までの設定は、blockMeshでメッシュを粗めに切ったため、渦が再現できていない(ani_3.gif)のでメッシュを細かくする必要があります。
計算時間を考えると、すべてを領域を細かくする必要はないです。
角柱背後の渦を再現するためには領域分割で対応すれば文献値と近くなると思います。
例えば、領域のメッシュ再分割はsnappyHexMeshDictのこちらを設定します。
snappyHexMeshを使った角柱の2次元解析であれば、こちらの方がやりたいことに近いかと思います。
根本のエラーの原因は、わかりませんが、
・snappyHexMeshでメッシュ生成できていないのに、pimpleFoamを実行していたから
・メッシュ品質が悪い
くらいしか思いつきません。
以上はsnappyHexMeshの例ですが、blockMeshのみでもできると思うので色々試してみてください。
よろしくお願いいたします。