音響シミュレーションの各手法について

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yoshizawa RJ

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Aug 3, 2014, 9:58:24 PM8/3/14
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はじめまして。吉澤と申します。

音響数値シミュレーションプログラミングガイドを参考にして、

ダクト内の音響伝搬をシミュレーションしようと考えております。


シミュレーションするにあたり、分からない点がありまして、メールさせていただきました。

 
片方の端部が開放しているダクトで、

閉端部側から音(パルス波)を出し、ダクト内の任意の点の低~中域の音圧を求めようと考えておりますが、

このようなモデルで音響シミュレーションを行う場合、

FEM法、BEM法、FDTD法、CIP法、音線法の中で、どの手法が有効なのでしょうか。


宜しくお願い致します。

Hoshi Kazuma

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Aug 5, 2014, 6:08:47 PM8/5/14
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はじめまして。星と申します。

ダクト内の音響伝搬を予測でしたら,FEMまたはBEMを用いるのが一般的でしょう。
単純な形でしたら,FDTD法や, CIP法でも予測が可能です(複雑な形でもできますが,形状の入力が大変です)。
音線法は適さないでしょう。

ネットを検索すると,過去に解析した事例が出てきますので,参考にされてはいかがでしょうか。

yoshizawa RJ

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Aug 18, 2014, 12:22:33 AM8/18/14
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星様

ご返答ありがとうございました。
BEMを用いて予測を進めていこうと思います。
 
宜しくお願い致します。
 

2014年8月4日月曜日 10時58分24秒 UTC+9 yoshizawa RJ:

yoshizawa RJ

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Sep 4, 2014, 1:55:41 AM9/4/14
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星 様
 
お世話になっております。
 

今現在、FDTD法を用いて前回質問させていただいたモデルの音響伝搬予測を進めておりますが、

問題にぶつかっております。

ダクトの一端が開口のため、吸収境界条件としてPMLを設定する必要があるのですが、

sampleFDTD1,2のコードに吸収境界条件をどのように設定すればよいのか分かりません。

色々な文献を読んでいるのですが、なかなか解決できない状況にいます。

良い案がございましたらお教えいただけないでしょうか。

自分の勉強不足もあり、ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

Hoshi Kazuma

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Sep 24, 2014, 7:09:20 AM9/24/14
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返答が遅くなりました。
私もPMLは結構苦労しました。

FDTD法によるアンテナ/電磁波解析(トリケップス刊)

ISBN-13: 978-4886576583

http://www.amazon.co.jp/FDTD法によるアンテナ-電磁波解析-CD付-宇野-亨/dp/4886576583

に参考コードが掲載されています。参考にされてはいかがでしょうか。
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