本日のキックオフ、参加できないのでodtsudyで話したいネタを。
# 書いたら長くなってしまった
■運用の現場で必要になる設計書ってどんなもの?
私はSIerなのでアプリと共にインフラも構築してシステム全体を引き渡すことが多く、
実運用を行うことが少ないです。
そのため運用中のフィードバックを得たいと思っています。
構築にあたって、通常次のようなドキュメントをつくるわけなのですが、
・非機能要件定義書
・基本設計書(考え方、方式)
・詳細設計書(即値、パラメータシート)
・構築手順書
・テスト仕様書(単体、結合、障害/運用/性能)
・運用マニュアル
構築に当たってたしかに必要なものではあるのですが、
実運用が始まって障害が発生したときに、
肝心なところが設計書に書いていない、ということをよく見聞きします。
では、運用で本当に役立つ構築のための設計書ってなんだろう?と。
逆に言えば、そこを詰めていけば必要最小限の設計書で構築できるんじゃなかろうかと。
odstudyでは、「実運用で必要になったこんなドキュメント」といった題材で
話ができたらいいなと思っています。
■その他軽いところ
・仮想化、ブレードシャーシ(インタコネクトモジュール)、サーバ。
ネットワークやFCの設計はどこで切ってますか?
・障害対応に役立つNWの設計書の書き方(物理設計と論理設計をうまく融合させた設計書って?)
・テスト仕様書の記述レベル(コマンドレベル?仕様レベル?)
・構築手順書の記述レベル(コマンドレベル…だと全体像がわからないよね)
・設計書フォーマットどうしてる?(Excel vs Word、方眼紙Excel(笑)、ppt)
・説明文章をきちんと書ける人って少ないよね?そういう人の教育ってどうする?
なんてあたりに興味があります。
…酒飲みながら3時間くらい話さないと伝わらないですよねwww
今日のところはみなさんの話題のネタにでもなれば。
次回参加できるときにお話させてください。
ではでは。
大村 幸敬
y...@yktk.org
私もどのようなドキュメントを書いているのか興味があります。
どのくらいの分量(中身)のドキュメントだと
ちゃんと更新し続けられるのかとか、
どういう項目が必要なのかとても気になっています。
>・設計書フォーマットどうしてる?(Excel vs Word、方眼紙Excel(笑)、ppt)
ちなみにフォーマットは Sphinx + blockdiag シリーズをおすすめします。
http://sphinx-users.jp/
http://blockdiag.com/
どちらも簡単な記述で書いて、見栄えのよい形式に変換できるので、
更新に手間がかからないところが気に入っています。
(blockdiag は他に適当なツールがなかったので、自分で作りました)
Excel や PowerPoint, Visio で絵を描くと、内容が変わるたびに
せっせと移動しないといけないので、億劫になってしまうんですよね。
では。