FW: NVDA用音声エンジン「High-speedSynthesizer For NVDA」のご案内

[Kazto Kitabatake]

nvda-japanese-users メーリングリスト

参加者の皆様

北畠と申します。

この度、私が所属する任意団体「Accessible Tools Laboratory」にて、

画面読み上げソフトNVDAで使用できる音声エンジンを発売いたしました。

ぜひ、下記の文章をお読みの上、ご利用いただければ幸いです。

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この度、軽快な動作と超高速読み上げを実現したNVDA用日本語音声エンジンアドオン「High-speed Synthesizer For NVDA」(HISS)を開発いたしました。

有償のものですが、無料での体験利用もできるようにしております。

まずはお試しいただき、感想だけでもお寄せいただけましたら幸いです。

なお、本メールは転送を歓迎します。

■ソフトウェア概要

　名称：High-speed Synthesizer For NVDA

　種別：NVDA用日本語音声エンジンアドオン

公開日：2021年11月23日(火・祝)

開発元：Accessible Tools Laboratory(アクセシブル・ツールズ・ラボラトリー)

　価格：個人利用限定版　　　5,500円

　　　　通常版　　　　　　　8,800円

　　　　５ライセンスパック 27,500円

■特徴

・聞き取りやすい音声

アニモ社製の音声エンジン FineSpeech Version 2 を利用した、クリアな音声読み上げを実現します。

・軽快な動作

パフォーマンスを最優先として、独自のチューニングを実施しています。キーを押してから音声が帰ってくるまでの時間が短く、ストレスなく操作できます。

・どこまでも速く

他の音声エンジンでは実現できないような、圧倒的な超高速読み上げを可能としています。NVDAの簡単音声設定にも対応しているので、状況によって速度を切り替えながら、作業を効率化できます。 

・独自辞書を搭載

新しめの技術用語など、FineSpeech自身がうまく読み上げられない単語を、ACT Laboratoryの独自辞書で補います。この機能は、完璧な読み上げを保証するものではありませんが、後述する自動更新機能との組み合わせで、読み方は日々進化していくでしょう。

・さまざまなユースケースに対応

NVDA 2019.3以降が動く環境において、ポータブル版での利用、セキュアスクリーンでの利用など、可能な限りのユースケースに対応しています。管理者権限がなくても利用できます。 

・SAPI5での利用に対応予定

今後の更新により、音声エンジン向けの標準規格であるSAPI(Speech API)対応の音声エンジンとしても使用可能になる予定です。 

・自動更新機能

自動的に更新を確認し、最新の状態に更新できます。これにより、不具合の改善や辞書のアップデートなどをいち早くお届けします。

■入手・問い合わせ先

詳細のご確認・ダウンロード・ご購入は下記のページから可能です。

https://actlab.org/software/HISS?nvdaml

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