日本相談支援専門員協会のみなさまへ
この度の東日本大震災において、格別なるお見舞金をいただき心より感謝申し上げます。
未だに福島は、見えないものへの恐怖に怯え、毎月、県外へ避難していく若い家族が数千人単位。
避難してきた方々が生活している地域の方々が県外へ避難するという不思議な世界。
ひとえに、政府、東電の情報の隠蔽が、避難者や各地域の住民を苦しめています。
避難者を受け入れいている、中通りやいわき市では、若い専門職が離職し、医療、福祉の人材が慢性的に
不足。
我々の分野も同様人材不足。就職しようとする若者がこれほど少ないのは、過去に例がない現状。
悩ましい現実ではありますが、少しずつ復興に向けて動き出しています。
漸く、相談支援従事者養成研修を終え、サービス管理責任者の研修が始まり、2月には現任研修を企画しています。
会場も、避難所で改修工事に入っていたり、災害対策本部で殆ど使用不可の状態で四苦八苦です。
様々な事柄がありますが、次年度以降起こるだろう「改正法案」の事前学習をさせていただいていると考え、「一般相談」の
重要性を地元の行政や避難先行政に訴え、有能な人材が確保できる財源の確保をお願いします。少々疲れますが。
福島県相談支援専門協会は、まだまだ収束しない「3.11」を検証しながら、福島県の相談支援の再構築をすべく活動を続
けています。みなさまからの暖かいお気持ちを大切に福島の再生に向け進んでいきたいと思っております。
こんな切なさと苦しみを味わうのは「ふくしま」を最後にしてほしい。
福島県相談支援専門協会
代表 渡邊 中 会員一同