まず、ネパールで一般的に左手は宗教的に不浄です。排泄の後水で洗うときも、左手を使います。石のついた指輪の場合、単なるファションではなく、お守り、厄除けなどの意味があることもあり、その場合、不浄な左手ではなく、右手の指につけます。石の種類により、どの指....と、決まっているものもあります。結婚式の時に交わす指輪ですが、日本のようにシンプルなものであることも、大きく派手に石が付いたものであることもあります。神様の前で交わす指輪なので、右手につけます。薬指が多い気がします。
ただ、結婚の時の指輪をしない既婚者もいますし、ファッションやお守り厄除け指輪を常に身につける独身者もいます。