過去何をしてくれた、何を言ってくれたことは大切な思い出ですが、今現在「どのような発言をする」「どのような態度を取る」「あなたが何を感じているか」を元に考えないと、思考の堂々巡りになるかもしれません。恋愛初期は誰だって相手に優しいし、それが時間の経過に伴って変質することは日本人同士の恋愛でも普通に起こること。長年付き合って「より一層深まっていく」事もありますし、その逆も多い。
ネパールでは、中流家庭にもお手伝いさんはいます。日本とは大きく違います。また、伝統的カーストが上位であっても経済的に貧しい家庭もあれば、そうじゃない場合もある。いろいろです。日本の常識だけ、ネパール人一人の説明だけで状況を想像するのは誤認を導きかねません。
ネパールのヒンズー教既婚女性が身につけるビーズのネックレスですが、斜めにたすき掛けにして先端がウエストまで届くようなものから、チョーカータイプまで様々です。また、結婚の証として男性が送る場合はビーズだけでなく、金のティラリという円筒形のものがビーズの間に入ったものを贈ります。これは結構無理をしても、男性側の甲斐性ですから金が入ったものを贈ります。このあたりの文化背景、詳しく説明すると長くなるので端折っています。
口先だけでは何とでも云えます。問題は態度ではないでしょうか?この部分で翻弄される日本人が、実に多いこと。この掲示板の過去スレッドを見ていただくと良く分かります。他人のことは冷静に見られますが、ご自分も「その中の一人」になっていないか?考えてみて下さい。
相手の方のことを知らないので何とも云えませんが、既にネパールで家庭のある既婚者かもしれません。
もし、同じようなことを、ネパール人男性がネパール人女性にしたら(ビーズのネックレスを渡して、長年結婚しない)、真っ当な女性の家庭であれば皆カンカンに怒って抗議します。女性本人も許さないでしょう。母国を離れた日本だから、日本人だから...甘く見られて、相手の甘言で逡巡していて良いのですか?ご自分が「それでいい。これが私の生き方だ」と納得されているなら何も申しません。が...
ネパールではこうなんだよ。ボクの家庭はこんなに難しいんだよ。と、言い訳はいくらでも出てきますよね。冷静になってみてはいかがでしょう?