皆さんご意見を

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随念院

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Feb 24, 2009, 7:31:01 AM2/24/09
to 中津ビハーラの会
このまえの、21日の例会で重要な提起がなされました。皆さんの更なるご意見をお待ちします。

wo3

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Feb 25, 2009, 7:37:40 AM2/25/09
to 中津ビハーラの会
こんにちは。
私はブログ記事へのコメントとして、すでに投稿させていただきました。
また気づいたことがあれば投稿させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、今度の金曜日深夜にあるテレビ番組「朝まで生テレビ」では、医療崩壊を扱う予定だそうです。
ビハーラや緩和ケアなどには直接関係しませんが、医療的実践の背景となる日本の医療構造を整理するという意味では、無関係とも言えない大きな議題かと思
います。

朝まで生テレビ「2月のテーマ・パネリスト」
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/index_top.html

曽我部英嗣

随念院

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Feb 25, 2009, 9:03:24 PM2/25/09
to 中津ビハーラの会
曽我部さん
有難うございます。深夜テレビ、興味あるのですが、体調の都合で哲哉に弱く、あいにくテレビの録画も故障していて(BSだけは録画できる)見れそヴにあ
りませんが、またお聞かせください。
衣料崩壊の問題、ビハーラに大いに関係あると思います。

> 曽我部英嗣

随念院

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Feb 25, 2009, 9:33:08 PM2/25/09
to 中津ビハーラの会
曽我部さん 追伸
誤字ばかりで申し訳ありません。修正の方法がわかりませんのでここに書いておきます。哲哉→徹夜 衣料→医療
ブログ記事へコメントいただいたとのことですが、どのブログにコメントしたのですか。
吉元



wo3

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Feb 26, 2009, 6:16:34 AM2/26/09
to 中津ビハーラの会
「中津ビハーラの会」ブログの「第15回例会懇談要旨報告」記事にコメントさせていただきました。しかし今読み返しますと、自己満足に過ぎないような内
容となっていると反省しております。また機会を改めて考え直させていただきたいと思います。

ところで、今日の西日本新聞に以下の記事が出ておりました。スクープと思われます。リンク削除に備えて、記事全文を引用しておきます。

=== === 以下新聞記事 === ===

福大病院 学会指針適用し延命中止 人工心肺60代男性 「尊厳死」論議に一石

2009年2月26日 02:12 カテゴリー:九州・山口 > 福岡 社会

 福岡大学病院救命救急センター(福岡市城南区)は25日、呼吸不全で入院した60代の男性患者について、回復の見込みがなく死期が差し迫った時点で家
族の希望を受け、人工心肺装置を止めて延命治療を中止した例が昨年あったことを明らかにした。男性は家族が立ち会うなか13分後に死亡が確認された。

 医療チームによる対応など延命治療の中止手続きを明記した日本救急医学会の終末期医療に関するガイドライン(指針)を適用した。2007年10月に策
定された指針に基づく治療中止が明らかになったのは初めて。治る見込みがなく、死が避けられない患者の「尊厳死」をめぐる論議に一石を投じそうだ。

 同センターによると、男性は肺炎による急性呼吸不全で入院した。搬送時に意識はなく人工呼吸器だけでは対応できない重い低酸素状態だったため、呼吸器
に加えて人工心肺装置を付けた。

 いったん容体は落ち着いたが数日後に再び呼吸状態が悪化、多臓器不全となり血圧の維持も厳しい状況が続いた。

 入院から約3週間後、男性の家族は、男性が以前「無理な延命はしないで」と話していたことから治療中止を希望した。

 この時点で、医療チームは男性の余命が長くても数日、場合によっては1日以内とみていた。

 センター長や医師、看護師ら約25人で対応を検討、指針に照らし延命治療を中止しても問題ないと判断した。家族全員に説明した上で同意書を取得し人工
心肺装置を停止させた。呼吸器は外さなかった。診療録(カルテ)には一連の経緯を詳細に記録したという。

 患者の意思を尊重して無理な延命治療をしない「尊厳死」は、末期のがん患者などを含めて多くの医療機関が経験しているとされる。だが特定の医師や家族
だけで判断すると、適切な措置だったのかという疑念が避けられない。このため、救急医学会だけでなく厚生労働省も07年5月「患者本人の意思を尊重した
上で、医療・ケアチームで慎重に判断すべき」との指針をまとめている。

 ただ何をもって終末期とするかの定義はあいまいで、医師が殺人罪に問われる恐れもある。同センターの担当医も「国は医師が刑事責任を問われないよう法
整備を急いでほしい」と話している。

=2009/02/26付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/79592

随念院

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Feb 26, 2009, 7:13:54 AM2/26/09
to 中津ビハーラの会
曽我部さん
ブログコメント拝見。ブログ掲載には時間差があるのですね。昼頃見たときにはまだでていませんでしたから。
仏典を読む言語ですが、日本語と英語で十分です。サンスクリットやパーリ語、漢文、チベット語などは私たち専門家に任せてください。
したの新聞記事の内容、私は今日ラジオのニュースで聞き、深く考えさせられました。これは、例会の議論でも出ました、昔は自然でよかった、と近代科学に
よる現代の医療における福祉の問題に大きく関わります。生老病死という人間の自然と、できるだけ長く生きよう、老いを遅らせよう、蘇生させようという近
代科学は矛盾します。そこに福祉はどう関わるのか。
今回の報道のような場合、人口救命装置は自然に反します。でも、人間はそれを使って延命する方法を完成しました。そうなったばかりに、誰がはずすか、殺
人になるかどうか、今までの想定外の難問題に直面することになります。このような場合、倫理といっても、その倫理は何を基本にするのかによって変わって
来ます。これからの課題です。
吉元

wo3

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Feb 27, 2009, 8:09:35 AM2/27/09
to 中津ビハーラの会
こんにちは。ご返信ありがとうございます。
私事にて恐縮ですが、仕事都合では、おかげさまで次回3月28日の例会に参加できそうな雲行きとなりました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回取り上げましたニュースに関する議論ですが、

〉 今回の報道のような場合、人口救命装置は自然に反します。
〉 でも、人間はそれを使って延命する方法を完成しました。
〉 そうなったばかりに、誰がはずすか、殺人になるかどうか、
〉 今までの想定外の難問題に直面することになります。
〉 このような場合、倫理といっても、
〉 その倫理は何を基本にするのかによって変わって来ます。
〉 これからの課題です。

まさにご指摘の通りと思います。

大枠としての話の成り行きを理解する人は次第に増えていると感じます。しかし、いざとなると、いわゆる“猫の首に鈴をつける”ことが誰にもできない現状
です。近い将来に一気の解決がありうるならば、恐らく大恐慌の影響としてではないでしょうか。

あくまでソフトランディングを期待するために、私たちにできることがあるとすれば、結局は、地道な情報収集を欠かさないこと、そして、今あるビハーラの
会のような灯を消さないことではないか、としみじみ思っております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

曽我部英嗣

wo3

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Feb 27, 2009, 8:10:44 AM2/27/09
to 中津ビハーラの会
件の延命治療中止のニュースの続報です。キャリアブレインから3本と、朝日新聞から1本を転載いたします。以前の議論とは傾向が多少変わっているように
感じます。

■福岡大病院で延命治療中止 人工心肺装置の60代男性 救急医学会指針を適用 「尊厳死」論議に一石 (1)

 福岡大病院救命救急センター(福岡市)は25日、呼吸不全で入院した60代の男性患者について、回復の見込みがなく死期が差し迫った時点で家族の希望
を受け、人工心肺装置を止めて延命治療を中止したケースが昨年あったことを明らかにした。男性は家族立ち会いの下、13分後に死亡が確認された。
 医療チームによる対応など延命治療の中止手続きを明記した日本救急医学会の終末期医療に関するガイドライン(指針)を適用した。2007年10月に策
定された同指針に基づき、患者の生命に直結する治療の中止が明らかになったのは初めて。生命の切り捨てとの批判もある「尊厳死」論議に一石を投じそう
だ。
 同センターによると、男性は昨年、肺炎による急性呼吸不全で入院。搬送時に意識はなく、人工呼吸器だけでは対応できない重い低酸素状態だったため、呼
吸器に加え人工心肺装置を付けた。
 いったん容体は落ち着いたが数日後に再び呼吸状態が悪化、多臓器不全となり血圧の維持も厳しい状況が続いた。
 入院から約3週間後、男性の家族は、男性が以前「無理な延命はしないで」と話していたことから治療中止を希望。
 この時点で、医療チームは男性の余命が長くても数日、場合によっては1日以内とみていた。
 センター長や医師、看護師ら約25人で対応を検討し、指針に照らし延命治療を中止しても問題ないと判断。家族全員に説明した上で同意書を取得し、人工
心肺装置を停止させた。呼吸器は外さなかった。
 男性は家族が見守る中、息を引き取ったという。診療録(カルテ)には一連の経緯を詳細に記録したとしている。
 同センターの担当医は「延命治療を中止すると殺人罪などに問われる恐れがある。国は医師が刑事責任を問われないよう法整備を急いでほしい」と話してい
る。
▽延命治療の中止
 延命治療の中止 治療を尽くしても治る見込みがなく死が迫った患者について、死期を引き延ばすための治療を止めること。日本救急医学会の指針は、救急
患者が「終末期」になった場合の中止を容認。医師の独断ではなく医療チームでの対応を求め、具体的な中止方法として(1)人工呼吸器や人工心肺(装置)
などを中止または取り外す(2)人工透析や血液浄化を行わない(3)呼吸器の設定や昇圧剤の投与量などを変更(4)水分や栄養の補給を制限するか中止す
る-としている。

更新:2009/02/27 00:00   共同通信社

https://www.cabrain.net/news/article/newsId/20811.html

■議論の深まりに期待 (2)

 【解説】福岡大病院救命救急センターが25日明らかにした、日本救急医学会の指針を適用しての延命治療中止。「生命の切り捨てにつながりかねない」と
の観点から、人工呼吸器や人工心肺装置を外したり止めたりすることへの慎重論は強く、国民的合意は形成されていない。
 だが、医療現場では、患者が元気だったころの言葉などから家族が「本人意思」を推定し、自然にみとりたいなどと希望するケースに遭遇することもある。
家族から治療中止の希望があったらどう対応すればいいのか。医師らは悩みながら診療に当たっているという。
 富山県の射水市民病院で発覚した呼吸器外しは、延命治療の在り方をめぐる問題を社会に投げ掛けた。救急医学会の指針はそれに対する一つの「答え」だ
が、これで議論は終わりではない。
 医師の独断を排し、意思決定に至る手続きの透明化をどう図るか。福岡大病院救命救急センターは今回のケースで、指針を踏まえ医療チームで対応し、記録
もしっかり残したとしている。こうした取り組みを重ね、医療現場が個々のケースについて説明責任を果たすことで、社会全体での議論の深まりに期待した
い。

更新:2009/02/27 00:00   共同通信社

https://www.cabrain.net/news/article/newsId/20810.html

■延命中止経緯を学会で発表 終末期「助言制度」提言も (3)

 延命治療の中止手続きを明記した日本救急医学会の指針に基づき、昨年、60代男性の人工心肺装置を停止した福岡大病院救命救急センターの大田大樹(お
おた・だいき)医師が26日、大阪市で開かれた日本集中治療医学会で経緯を発表し、「法的な問題が未解決で患者が事前に意思を示していることも少ない」
と終末期医療をめぐる問題点を指摘した。
 この日開かれた集中治療医学会のシンポジウムでは、研修を受けた医師らが病院からの要請に応じて終末期医療への対応を助言する「倫理アドバイザー制
度」創設や、患者家族への心のケア、終末期への対応事例の情報共有などについて提言があり、集中治療医学会としてシステム作りを進めていく方針を確認し
た。
 大田医師はシンポジウムで、延命治療の中止に際し医療チームによる対応などを求める救急医学会の指針を順守したことを報告。指針について「救急医療で
の『終末期』の状態が定義され、延命治療の中止方法も示されている」と評価した。
 大田医師は延命治療の中止を公表したことについて「終末期医療における何らかの手掛かりになればと思う」と話した。

更新:2009/02/27 00:00   共同通信社

https://www.cabrain.net/news/article/newsId/20809.html


■延命治療中止「数十例」 救急医学会アンケート 2009年2月27日3時2分

 日本救急医学会の特別委員会(委員長=有賀徹・昭和大教授)が07年10月につくった終末期医療に関するガイドライン(指針)に沿って、これまでに、
治る見込みがないと判断された患者数十人の延命治療が中止された可能性があることが、救急医を対象にした同委員会のアンケートで分かった。中止を検討し
たことがある医師は96人に上る。

 救急医療では本人や家族の意思が分からないまま延命治療を続けるケースがある。現在の法制度では、治療してもすぐに死亡すると予測される場合であって
も、医師が治療をやめれば刑事責任を問われかねない。そうした事情は指針ができた後も変わっておらず、調査結果は終末期医療の議論に影響を与えそう
だ。

 指針は終末期について、「突然発症した重篤な疾病や不慮の事故などに対して、適切な医療にもかかわらず死が間近に迫っている状態」などと定義。(1)
脳死などと診断された場合(2)人工呼吸器などに生命の維持を依存し、移植などの代替手段がない場合(3)治療を続けても数日以内に死亡することが予測
される場合(4)回復不可能な病気の末期の場合――と分類し、本人の意思が明らかでなく、家族が判断できない場合は主治医を含む医療チームで延命治療を
中止できる、などとした。

 こうした指針の普及ぶりを探ろうと、同委員会は昨夏、全国の救急医2700人余にアンケートをし、715人が回答した。

 延命治療中止のために指針を適用しようとした例が「あった」と答えたのは有効回答の13%に当たる96人。有賀委員長が回答の詳細を検討したところ、
中止に至ったと見られるケースが数十例あった。有賀委員長は「複数の患者で中止を検討したと回答した医師もいた」と説明する。

 26日には、福岡大病院で指針に基づき、60代男性の人工心肺装置を止めて延命治療を停止した例があったことが明らかになった。同委員会が把握する数
十例に含まれるとみられる。

 指針を適用しようとしたができなかった理由を13の項目から選んでもらったところ(複数回答)、「法的な問題が未解決」(75人)が最も多かった。
「家族らの意見がまとまらなかった」などの答えも目立ち、判断の難しさが浮き彫りになった。同委員会は今春、指針の実施情報を集める仕組みを整え、問題
点を掘り起こす方針。(服部尚)

http://www.asahi.com/health/news/TKY200902260292.html

随念院

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Feb 28, 2009, 12:31:46 AM2/28/09
to 中津ビハーラの会
曽我部さん、興味深い資料をたくさん有難うございます。読んでみますと、いよいよわからなくなりました。人工心肺などの延命装置や臓器移植などが仏陀の
時代にはなかったわけで、それをどのように解釈するかそれぞれの仏教徒にによっても違ってくると思います。
ただ、自然では当然死ぬはずの患者さんを延命装置で生かして、その装置をはずした人を殺人者にするというのは酷なような気がします。それと、延命すべき
かどうかを家族が決めるというのもおかしいと思います。違った意見の家族も当然あるでしょうし、意識をなくしている本人の意識のあったときの気持ちとい
うものもあります。そこで倫理委員会というような組織が必要になるのでしょうが、その基本的立場というのが問題です。
我々だけでは結論はでないと思いますが、どこに問題点があるかの議論はちゃんとしておく必要があると思います。

吉元

wo3

unread,
Mar 1, 2009, 6:14:02 AM3/1/09
to 中津ビハーラの会
こんにちは。

先日以来の、「延命」のお話ですが、今日はお休みでしたので、しばらくつらつらと考えてみました。すると、私は今のところ、どうしても結論を一つしか思
いつきませんでした。とても荒削りな議論ですが、議論のために、ひとまずここに示しておきたいと思います。どうかご笑覧ください。すごく初歩的で仕方な
い話ですが、あえて言語化すれば、次のようになります。

■「一貫した人生の目的を持たないと、後々面倒なことになる」

扱いがより難しいのは、死んでしまった人よりも、もはや明確には意思表示できなくなった人でしょう。これは目先の問題を解決するものではありませんが、
長い目で見た場合の根本的な問題意識です。元々は死生観についての考えです。しかし、恐らく個々人の生き方に関して、どうにでも応用できると思います。
非常にかいつまんで、一つだけ具体例を挙げますと、ドナーカードを持たずに意識を失ってしまった人は、死んでも死ななくても、残される家族や手当する医
療機関に対して、面倒を残す可能性があります。

ドナーカードに意志を書き込み携帯するということは、自分の死後の扱いについて予め結論を出しておくことが前提です。自分の死後、人生の終わり方を明確
にイメージできる人なら、一貫した人生の目的を持っていると言えるでしょう。老若男女に等しく当てはまることです。ただ、ここで「目的」とは、狭い意味
ではなくなっています。しかしアレンジは利くと思います。

今の日本では、急死する可能性が昔よりずっと低く、他人の死も身近でなくなりました。すると、自分や他人の死そのものより、死にそうになることや、障害
を持って何年も生きることの方が現実的だということになります。従って、目的なく生きる人は、死や障害が目前に迫ると思うときには、目的あって生きる人
よりも、混乱の度合いは大きいでしょう。

なぜなら、目的あって生きる人は、当然そのリスクも予測するので、定期的に「ここまではできた」という振り返りもできるからです。振り返りの積み重ねに
より、どうしようもない事態に直面した際には、「ここまでは頑張ったから今は仕方ない」と、きっぱり諦められる可能性が高まります。このような人は、他
人の死に様への理解もより深まるでしょう。一方、目的なく生きる人には、最初から諦めている人(=負け組意識の強い人)を例外として、振り返りの積み重
ねという点で可能性が断たれています。

そうしますと、「目的なく生きる人を減らす」ことは、私たちにとって、死生観の現実を突き付けられて皆が面倒に直面する可能性を減らすという点で、意味
があるということになります。「最初から諦めている人」とは、恐らく、負け組として刹那的に生きる人と同じ意味だと思いますが、そのような人々を励まし
て目的を見つけさせる努力にも意義があるということになります。

個々人としては、幼い頃から、死そのものよりも、死にそうになる事態の方が重大であり、しかもそれがたった数年~数十年後に迫っていることを意識して、
意図的にそれ以前の人生の目的を発見しようと努力することに意味がある、ということになります。人生の目的に関しては、個人の自由ではあるが、社会的に
も重要だということになります。目的のない人生の後に来る死は、悪ではないが、損だ、という言い方になると思います。なぜか、とても仏教的な気がしま
す。。。

しかし結局、以上のお話は、昔からの常識を言語化しただけのことだと思います。以下に引用するアニメ「アンパンマン」の主題歌の歌詞そのものです。

■「何のために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ」
■「何が君の幸せ 何をして喜ぶ 分からないまま終わる そんなのは嫌だ」
■「時は早く過ぎる 光る星は消える だから君は行くんだ微笑んで」

2~3歳児がこういう歌を歌っているということは重要だと思います。何のために生きるか、みんなそれぞれに考えるべきだと思います。しかし現実の我々
は、人生の目的どころか、昼食に何を食べたいかすら迷うことがあります。まずは、こういうことから意識化すると良いのではないかと思います。

曽我部英嗣

随念院

unread,
Mar 1, 2009, 7:01:56 AM3/1/09
to 中津ビハーラの会
曽我部さん、アンパンマンの歌詞は興味あります。
要するに本人の意思ということでしょう。みんながそのことをはっきりしておくよう、啓蒙、あるいは、義務付けが必要になるかもしれません。それでも意思
を表示していない人の問題が残ります。
それから、ドナーカードは、よく覚えていませんが、脳死の場合でしたね。脳死でなくて、意識のない状態場合も適応するのでしたか。それに、まだ仏教界で
は、脳死を人間の死と認める共通見解には達していません。
これについてはまた別の議論が必要で、私はそれなりの意見を持っていますが、ややこしくなるのでここでは申しません。
そうなるとこの問題はもっと複雑になります。また、口頭で話し合いましょう。
吉元

随念院

unread,
Oct 8, 2016, 8:05:52 AM10/8/16
to 中津ビハーラの会
曽我部さん、その後いかがですか。もう一度議論をしませんか。
2016.10.08。

2009年2月24日火曜日 21時31分01秒 UTC+9 随念院:
このまえの、21日の例会で重要な提起がなされました。皆さんの更なるご意見をお待ちします。

Eiji Sogabe

unread,
Oct 8, 2016, 8:37:43 AM10/8/16
to nakatu...@googlegroups.com
拝復

ご連絡ありがとうございます。

私は昨年以来、未だに関東でお看取りや老人介護の現場を回っております。
てっきり都会は僻地より進んでいると思い込んでいましたが、そうとも限らないことが分かりました。
途方もない多様性があり、すそ野が広い分だけ僻地よりひどい現場も多くあります。
かといって頂上は庶民の目に触れることもありません。
そのような現実に地肌で触れる幸運を得ております。

九州に、特に大分県の現場にも近く帰りたく思うところですが、主な需要は都会にあります。
大分県では県南の状況は分かっているので、県北の様子には興味があります。
中津付近に、私が帰っていけそうな現場はございませんか。

敬具

曽我部 拝


2016年10月8日 21:05 随念院 <shingyo....@gmail.com>:
> --
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