名古屋アジャイル勉強会メーリングリストのみなさん
スタッフの山本です。こんにちは。
2018年8月31日(金)に東別院のイーブルなごやにて
「『ムダ』とアジャイル~細マッチョな開発チームになる方法~」
https://nagoyaagile.connpass.com/event/97943/
を開催しました。簡単に報告します。
参加者は11名でした。ご参加頂いたみなさんありがとうございました。
今回の勉強会では、「リーン」(トヨタ生産方式を研究分析して一般化した
汎用マネジメント方式)とはなにか、アジャイル開発との関連等について
学びました。
顧客価値や価値の流れ、ムダに関する設問に対する自分の考えをまとめ、
グループ内で共有するワークを行いました。
リーンの考え方は抽象的で、その具体例については講師から示すことはあまりせず、
みなさんの経験のなかから具体例を見つけて共有するねらいでした。
ある程度はできたかと思いますが、講師の誘導が不十分なところもありました。
今後の改善課題としたいと思います。
リーンの本質的な考え方をつかんでいただけたと思います。ソフトウェア開発、
アジャイル開発に限らず、いろいろなシーンでこの考え方を応用していただきたい
と思います。
# ワークショップ資料
https://www.slideshare.net/yama__moto/ss-112579644
# 勉強会の様子
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1825574377477686&type=1&l=f926fd8075
# 関連書籍等
「リーン」とは何かを日本のアジャイル開発の第一人者が解説しているWeb記事です
(全文を読むには要登録)。
- 書籍でたどる「リーン」の本質:「リーン」と「アジャイル」の関係とは? - @IT
--
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1311/15/news015.html
「リーン」の考え方をソフトウェア開発に適用するとほぼアジャイルになると
説明している書籍です。IT業界の人向けのリーン入門書として。
- リーンソフトウェア開発/メアリー・ポッペンディーク著
- リーンソフトウェア開発の本質/同上
トヨタ生産方式やトヨタ製品開発方式からその中核的な考え方を抽出して「リーン」
としてまとめた代表的な書籍です。図書館とかでちょっと見てみてはいかがでしょうか。
- リーン・シンキング/ジェームズ・ウォーマック、ダニエル・ジョーンズ著
- トヨタ製品開発システム/ジェームズ・モーガン、ジェフリー・ライカー著
# ふりかえりまとめ
ふりかえりは以下の手順で行っています。
1. ポストイットに意見(感想)を書く (1枚に1意見。1人何枚でもOK。)
2. 台紙にポストイットを貼る
3. 賛同する意見にはドットシールを貼っていく (1人何枚でもOK。)
行末の●はドットシールです。
このふりかえりのフィードバックを今後の勉強会に活かしていきます。
名古屋アジャイル勉強会を今後ともよろしくお願いいたします。
## Keep(よかったこと、続けたいこと)
### Table#1
- リーンの本質あげよかった●●●●
- 客の価値とは?考えられたこと●●●
- ワークでいろいろな話を聞けた●●
- ひとつのテーマで非常に楽しかった●
- 情報の理解
- いつもとは違う脳みその使い方
- あまり話さない内容の話ができた
### Table#2
- 価値を考える●●●●●●●
- 他者の意見が聞けた●●●●
- 勉強会参加●●●
- PMOの方と会えた●●
## Problem(分からなかったこと、問題点)
### Table#1
- もっと発言すればよかった●●
- 具体例をもっとしたかった●
- 身近な実例が欲しい●
- 具体的なアクション
- 実際に無題を排除する例が欲しい
### Table#2
- うまく話すこと●●
## Try(試してみたいこと、改善案)
### Table#1
- 仮説レベルでやってみる●●●●
- 価値を考え続ける●●●
- 参考図書あるとよかった●
- 宿題があるとよかった
- メルカリの成功理由を調べたい
- 他の勉強会との違い?
- 具体例を増やす
### Table#2
- 付箋のはがし方●●●●●
- ペアプロ●●●●
- トヨタ生産方式●●
- Redmine 他人が書く●