それは水曜日のこと・・・
今日から本番稼働、というプログラムで、
『データがおかしいんですけど』
と連絡が入る・・・
そこは私が友人に頼んで外注として作ってもらった部分なので、
(もちろん大まかな動きは知っているけれど)
まず、ロジックを見直すことに・・・
そして、ふと、目に入る矢印・・・
『な,なに?この矢印・・・コメントじゃないよねぇ。
全データが通る箇所だから、パンチミスはあり得ないし・・・
こんな構文あるんだっけ?』
焦った私は、友人に電話。
私『あのさぁ、○○の命令の後の矢印って、どういう構文なの?』
友『え?矢印?な,なに?』
私『コメントでもないみたいでさぁ、<と=がくっついてるんだけど・・・』
友『えー?なんだろう・・・(しばらく考え)小なりイコールじゃなくて?』
私『・・・あ,............それだ・・・・・』
そう、私が矢印と言っていたのは、<= のことでした。
#最近自分が、そういう記号を矢印代わりにして書類を書くのになれていたので
#矢印に見えてしまったのです。
#でも、 <= や >= は、日常頻繁に使う記述です・・・
#落ち着いていれば、まさかに、矢印と間違いはしなかったはずです。
#だって、10年もプログラム作ってるのに・・・
涙が出るほど笑ったのは久しぶりでした・・・
仕事の二重苦で大変せっぱ詰まっていたので、よけい笑えました。
このところ、精神的にも逼迫してつらかったので、
すぅーっとした気分に(一瞬だけど)なりました
よかった、聞いた相手が友達で・・・
#これが、親しくないただの仕事相手の人だったら
#さらに落ち込んだことでしょう・・・
注)○士通のYPSというプログラム記述方式では、
A→Bと記述すると、代入式に変換されます・・・
どうもそれがまだ脳味噌の片隅にあったらしい・・・
問題の部分は結局、何度同じデータを流しても正常なデータしかできあがらず、
とりあえず保留事項となってしまいました・・・(そして、ちょっとブルー入る・・・)
小桜