ストリーミングサーバーと聞くと大きなコンピュータをイメージするかも知れませんが、ネットワークカメラの内部にも、映像を配信するためのソフトウェア=ストリーミングサーバーが組み込まれています。数はまだまだ少ないですが、
こちらや
こちらの試験でこれまで得られたH.264ネットワークカメラの情報を、ストリーミングサーバーという視点でまとめてみました。ここでは、各製品を使用しているストリーミングサーバーの種類によっていくつかのグループに分類してみます。
- Darwin Streaming Server
- GStreamer
- 商用のRTPサーバー
- VodServer
- 不明のサーバー
1.Darwin Streaming Server
Darwin Streaming ServerはApple社由来のオープンソースのストリーミングサーバーです。
このストリーミングサーバーを使用していると思われる製品は次の2つです。
No-brand 628WY-S
DBPOWER C754
この2つのカメラは、次のように全く同じものを名乗っています。
DSS/6.0.3 (Build/526.3; Platform/Linux; Release/Darwin Streaming Server; State/Development; )
2.GStreamer
GStreamerもオープンソースのマルチメディアフレームワークです。
このストリーミングサーバーを使用していると思われるのはAXISの製品です。
3.商用のRTPサーバー
商用のRTPサーバーらしきものを使っているのは、ソニーのこの製品です。
SONY SNC-XM632
Linux/2.6.35.14_nl-xarina+ Ze-PRO
使用しているのは、図研エルミックのZe-PRO® RTPらしいです。
4.VodServer
このストリーミングサーバーは、現在のところ正体不明です。このサーバーは、次のように名乗ります。
HiIpcam/V100R003 VodServer/1.0.0
このストリーミングサーバーを使用しているのは次の2つですが、ネットを見ると他にも多数ありそうです。
TENVIS TH692
Foscam FI8602W
5.非公表のサーバー
理由はわかりませんが、使用しているストリーミングサーバーを表明しない製品は次の通りです。
PLANEX CS-W05NM
I-O DATA TS-WPTCAM
以上です。