第2回メタボロミクスソフトウェア講習会のご案内:開催日2019年11月11日(月)

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質量分析インフォマティクス研究会

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Sep 26, 2019, 3:09:19 AM9/26/19
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昨年度行った第一回メタボロミクスソフトウェア講習会は「質量分析の計測経験はあるものの,メタボローム解析で取得したデータをどのように扱えば良いのかわからない」といったメタボローム
解析のbeginnerを対象としたものでした.本年度は受け入れ人数を40名までに絞り,更に少しadvancedな内容を取り入れた講習会にしたいと思います.

具体的には,(1)LC-MSにてdata independent acquisition (SWATH, MSE,All ion
fragmentation)で取得したデータの解析手法,および(2)未知化合物アノテーションのためのMS/MSスペクトルネットワーク解析に基づく構造推定,の2つをテーマに講習を行いたいと思います.

Data independent MS/MS
acquisition(DIA)は,メタボロミクス研究だけでなくプロテオミクス研究においても,アノテーション数を向上させるために現在注目されている分析・解析手法ではありますが,データ構造が複雑である上,データの解釈において注意すべきノウハウがいくつも存在します.
また,昨年度に引き続き「未知のMS/MSスペクトルをどのように解き明かすか?」というテーマについて,世界中で頻用されているMS/MSスペクトルネットワーク解析を紹介させていただきます.興味のある方はぜひご参加ください.

また,昨年度の講習会の様子は以下のサイトから閲覧できますので,「いきなりadvancedな内容は少し不安」という方は,ぜひ一度ご覧になられてからお越しください:http://bit.do/e92AH


参加登録(40人で締め切ります):http://bit.do/e92Yt

日時:11月11日(月)13時-18時

参加費:無料

場所:理化学研究所横浜キャンパス(鶴見)交流棟ホール

アクセス:https://www.yokohama.riken.jp/access/

スケジュール

13:00-13:15 挨拶・趣旨の説明・簡単なメタボローム解析のイントロダクション 津川裕司(理研CSRS・IMS)

13:15-15:00 Data independent acquisitionを用いたメタボローム 解析 講師・多田一風太(遺伝研)

(15分休憩)

15:15-17:15 未知化合物アノテーションのための質量分析データのネットワーク解析法 講師・早川英介(OIST)・津川裕司(理研CSRS・IMS)

17:15- 総合討論・質疑応答(最大18時まで)


主催:質量分析インフォマティクス研究会(日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)),国立遺伝学研究所DDBJセンター(共同開催)

協力:理化学研究所,ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ


質量分析インフォマティクス研究会・担当世話人
津川裕司(理化学研究所CSRS/IMS)・山本博之(HMT)
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