皆さん、お疲れ様です。
福崎です。
ご無沙汰しておりますが、最近のmongodbを利用したケースを紹介しておこうかと思います。
以前開かれたユーザー会で人流解析にmongodbを使ったケースを紹介しましたが、その後
立ち上げた社団法人でその延長線上のものをやっております。
一般社団法人 富士山チャレンジプラットフォーム
2017年までは任意団体としてやっておりましたが2018年2月に社団を設立し、総務省の公募で
予算をもらい、2018年の8月には少し大きめの実証実験を行いました。
実証実験には人流計測・解析が含まれておりまして、ここではBLEのビーコンを1.4万人の
登山者に配り、富士山の4登山道の50箇所に設置されたレシーバーで検知されたデータを
mongodbへ格納し解析などを行い可視化したりしました。
国際火山学会での発表も行いまして、そこでのスライド(英語版)をいかに共有します。
現状では予算の都合上awsのec2インスタンス1つ(x2.large)で動かしていて、awsのmongodb互換の
Document dbでさえ、コスト的に無理という状況で頑張ってる状況です。実際の構成としては
API Gateway + Lambda + Redis + mongodbでバッチ系処理で2018年度は無理くりやっておりましたが
2019年度に向けてリアルタイム化や高機能化を進めているところです。
何か機会がありましたらまたみなさんに共有できればと思っています。
では。