安倍昭恵は100万円を渡している- 晋三の指示どおりに動いた2015年9月5日

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藤原節男

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Apr 1, 2017, 5:16:50 PM4/1/17
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from 藤原節男(脱原発公益通報者原子力ドンキホーテ)
件名:安倍昭恵は100万円を渡している- 晋三の指示どおりに動いた2015年9月5日

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安倍昭恵は100万円を渡している - 晋三の指示どおりに動いた2015年9月5日
世に倦む日日、critic20.exblog.jp 2017-03-25 ⇒
http://critic20.exblog.jp/26529539/

 安倍昭恵が籠池泰典に100万円を手渡したことは間違いない。3月23日の証人喚問で枝野幸男が尋問を行った時、籠池泰典は「講演後、昭恵夫人が車で帰られた。私が見送りから戻って5-6分後、昭恵夫人から電話をいただいて、そう言われた。内閣総理大臣の主人からとなると問題も多かろうと推察した」と言っている。重要な証言だが、この「そう言われた」というのは、枝野幸男の「昭恵夫人はその場で『黙ってて』と言ったのか」という質問に対しての回答である。つまり、見送りから5-6分後に昭恵から、かかってきた電話は、口止めを念押しする趣旨だったということを示唆している。塚本幼稚園を出て車に乗った昭恵は、すぐに100万円を手渡した首尾を安倍晋三に報告したのであり、まちがいなく人
払いをした上で渡しましたと連絡したのだろう。その時、晋三が昭恵に、念のため籠池泰典に口止めの電話を入れとけと指示し、昭恵は言われたとおりにしたのだ。この日の昭恵は、安倍晋三に命じられたとおり行動している。現金授受の際に人払いするよう指図したのも晋三で、手渡す際に「安倍晋三からです」とだけ言うよう指令したのも晋三だ。昭恵は、現金について「寄付です」とも何とも付言してないのであり、100万円に名目は付けていない。

 この100万円の現金供与について、ネットの論調では、安倍昭恵が単独で自らの意思で行ったことのように解釈している向きが多い。「アッキード事件」などという造語を連呼して得意になる気分が、その傾向に拍車をかけている。だが、それは誤解だ。事件の主人公を安倍昭恵とする認識はまちがっている。籠池泰典が議院証言法の縛りの中で正しく証言したとおり、100万円を供与した主体は晋三であり、昭恵は単なる代理人で配達助手にすぎない。もともと、この新しい小学校は「安倍晋三記念小学校」の名前になる経緯だったのであり、名誉校長も安倍晋三が就任する予定だった。総理大臣になってしまったため、妻の昭恵にそのお鉢が回ってきたにすぎない。100万円を受け取った籠池泰典が、正直にそれを名
誉に感じたのも、安倍晋三からの100万円だったからで、昭恵からの100万円だったからではない。人払いさせた理由は「安倍晋三からです」というクリティカルな一語を聞いた目撃者を消すためで「現職の総理が籠池泰典に100万円を渡した事実を残すこと」が不具合だったからだ。昭恵と晋三は、人払いの事実を否定していて、2人の付き人が終始居合わせたと反論している。マスコミと野党は、2人の付き人を特定し、取材なり喚問なりをするべきだろう。

 この100万円の現金供与の問題について、反安倍のネットの議論が見落としている要点がある。それは、当日が2015年9月5日だったという事実に他ならない。9月5日がどういう日だったか、反安倍のネット論者たちは、事件が発覚した当初、首相動静を発掘・検証することによって、事件の構図を一瞬で正確に捉えながら、100万円の問題が浮上して以降、すっかり9月5日の意味を忘れてしまい、昭恵を事件の主人公にして舞い上がってしまっている。この前日と前々日に何があったか、その基本的な事実を思い出せば、事件の主役が安倍晋三であり、昭恵は晋三の代理人で使者(パシリ)であることに気づくだろう。再度、首相動静を追跡しよう。9月3日、午後2時17分から27分、財務省理財局長の迫田英典と面会。9月4日、
午後0時39分、大阪市中央区の読売テレビに到着。午後4時7分、大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」に到着。故冬柴鉄三の次男(冬柴大)らと食事。以上が2日間の首相動静だが、同じ9月4日の午前10時から11時、近畿財務局のビル9階において、森友学園の工事関係者と近畿財務局の池田統括管理官と大阪航空局の担当者が面会、土地売却費用について交渉がされている。そして9月5日、昭恵が塚本幼稚園で講演、名誉校長に就任した。

 あらためて言うまでもないが、9月4日の「かき鉄」の会食の後、冬柴大が高槻支店次長を務めていた、りそな銀行から、後日、森友学園に建設工事費として21億円が融資された。また、9月4日、国交省から森友学園に6000万円の補助金交付が決定され、プレスリリースで告知されている。簡単に言えば、9月3日から5日にかけての3日間は、安倍晋三が「森友学園プロジェクト」を大きく動かして歩を進めた3日間であり、9月5日の昭恵の幼稚園訪問と現金供与は、その締めの儀式を意味する行動で、100万円は籠池泰典へのカンパの意味だったのだろう。100万円は同志への慰労金であり、事業の支援金であり、カネに色はついてないから意味はどうにでも斟酌することができる。籠池泰典は、それを寄付金として受領した。
100万円の現金授受の問題が浮上して以降のマスコミ報道を聞いていると、100万円の問題と国有地払い下げの不正疑惑の問題は別だという説明がされている。ネットの議論も、その切り分けに影響されて肯首している向きが多い。報ステの富川悠太と後藤謙次も、二つを切り分けて図示したフリップ見せ、二つは別々の問題だと言った。これは官邸側の巧妙な世論操作であり、事件の主犯である安倍晋三の像を隠すための情報工作だ。実際には、二つは不可分である。

 われわれは、木を見て森を見ない視野狭窄に陥ってはならないのであり、100万円の現金供与については時間軸を問い直し、前日の9月4日に大阪で何があったかを再確認し、俯瞰的に前後関係を捉えた上で、問題の真相を直観しないといけない。昭恵は安倍晋三の片腕であり、森友学園との間で代理人として立ち回っていた人物である。パイプであり、窓口の立場だ。さて、この問題の今後の見通しはどうなるのだろう。カギを握っているのは、私の見方では、大手紙の世論調査と菅野完ということになる。今日は2017年3月25日の土曜日だが、マスコミ各社の週末緊急世論調査が行われ、日曜夜から月曜朝に発表されるに違いない。内閣支持率が大きく下がる事態になれば、自民党内に動揺が走り、安倍昭恵と松井一郎
を参考人招致せよという声も出るだろう。籠池劇場の騒動の裏で、自民党と民進党の国対は、ちゃっかり予算案の日程を決めていて、週明け3月27日(月)には、あっさり参院予算委と本会議で可決成立させることを合意している。国民への申し訳の演出で、28日(火)に決算委を集中審議で開き、NHKの中継を入れ、森友問題を見せるという幕引きの寸法だ。この日程は、迫田英典の参考人招致を与党が承諾したバーターだったが、その取引の事実をテレビは報道しなかった。民進党に追及の本気度が、まるでない。

 共産党もそれは同じで、この事件の分析と解明の主導権を握っていない。共産党の国会での質疑がパフォーマンスで終わっており、爆弾が落ちず、誰もこの件で共産党に期待しなくなった。本来なら、赤旗が特別取材班を編成し、毎日、紙面でこの問題を特集して新しい暴露を放ってゆき、パズルのピースを一個一個埋めて世間を唸らせ、赤旗紙面に出たニュースをマスコミが追いかけて紹介するという展開になるのが自然だろう。今回、共産党は、この事件を大阪市委員会に丸投げしていて、党本部が本格的にリソースを投入して真相解明のプロジェクトを動かす態勢になっていない。小手先で済ませていて、国民の期待に応えてない。それがゆえに、共産党に見せ場作りの爆弾となるタレコミが入らず、逆に、
鴻池祥肇が自身の罪科をロンダリングして免責するための道具に利用されてしまっている。事件発覚から、もう2か月近くが経った。通常であれば、廃棄されたはずの近畿財務局の関係資料が、生々しく保存された原文のまま発掘され、共産党の手で開示公表されておかしくないのに、その政治が生じない。今、この事件で誰が言論の主導権を握っているかといえば、言うまでもなく菅野完(すがの たもつ)である。手練手管で籠池泰典の代理人兼参謀となった菅野完は、まだ爆弾を何個か持っていて、籠池泰典と安倍晋三の水面下の暗闘 - 駆け引き・決着交渉 - の行方次第で、3月15日と同じ形で新しい爆弾を投下するだろう。

 カネが、カネを持っている者のところに集まるのと同じように、情報は、情報を多く持っている者のところに集まる。そうして、菅野完に手なづけられたマスコミの記者たちは、菅野完から情報をもらうため、自社に集まった情報を菅野完に与えるのである。

★三宅弘の正論 - 野党は法律論で理論武装して佐川宣寿を論破せよ
2017-03-27

 3月25日に放送されたTBSの報道特集で、弁護士の三宅弘が登場して、森友問題についての財務省の国会答弁を批判していた。三宅弘は、政府の公文書管理委員会の委員長代理を努めている立場の人間である。

 それによると、国有地を8億円も値引きして売却したとなると、会計検査院の監査対象になるのは当然で、最低5年間は文書を保管しなくてはならず、もし交渉記録を故意に廃棄していたなら、刑法の公用文書等毀棄罪に該当し、故意でないとしても公文書管理法違反になると説明。公務員の過失として重大問題であり、国会での佐川宣寿の答弁を「役人の奢りと欺瞞だ」と厳しく批判した。

 テレビを見ながら、ようやく国民を代弁する正論が出たという感慨を抱いた。われわれが聞きたかった正論はこれだ。森友学園の問題が表面化して国会論戦になって以降、野党の追及を侫悪な詭弁と答弁拒否で退けてきたのが理財局長の佐川宣寿で、映像を見るたびに不快と憤懣を覚えさせられたが、佐川宣寿を論駁できる野党議員が出なかった。

 佐川宣寿が文書廃棄を正当化するところの、財務省の規定を根拠に1年未満の文書だから構わないとする論法に対して、誰も法律論で反駁を加える場面がなかった。野党だけでなくマスコミも同じで、佐川宣寿の強弁を素通りさせてしまっていた。

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藤原 節男(Fujiwara Setsuo、脱原発公益通報者原子力ドンキホーテ) 
元原子力安全基盤機構検査員 
元三菱重工業(株)原発設計技術者 
〒279-0021千葉県浦安市富岡 
TEL&FAX: 047-351-7497 
携帯電話: 090-1793-4404 
E-mail: fujiwara_...@yahoo.co.jp 
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