Word2003以前のバージョンの例ですが、ツール→オプション→保存タブ
の保存オプションにある、「バックアップファイルを作成する」にチェックが
ある場合には、同じフォルダに バックアップ~?????.wbk という名称で、
変更前のファイルが作成されています。
このチェックが無い場合ですが、Wordの起動中の間は同じフォルダに
~WRL????.tmp(????は数字)という名称の一時ファイルが作成されます。
これが変更前の文書なので、別名にしてコピーし拡張子を doc に変更し
読み出すことができます。
ただし、この tmp ファイルはWordを終了すると自動削除されますので、
この場合は復元ソフトを用いて、運がよければ削除されてしまった tmp
ファイルを復活可能で、変更前の文書を復活することができます。
運がよければというのは、他の作業によって tmpの作成された領域が
上書きされていない場合ということです。
余計なことを極力しないで早めに復元操作を行うことで、復活の可能性が
高くなります。
復元ソフトについては、「復元」、「ファイナルデータ」、その他多数あります。
http://www.highcelight.com/restoration/
http://www.finaldata.jp/
蛇足
誤り操作を防ぐためには、
・保存したファイルは読み取り専用にしておく。
・バックアップファイルを作成する設定にしておく。
・上書きはできるだけ使わないで、Revisionその他、何らかの方法で
別名の新規保存を行うようにする。
元文書が不要なら、後で削除すれば済む。
のような対策を普段から心がけるようにしてはいかがでしょうか。
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sum (Susumu Zenba) JPN
Microsoft MVP for Office System Word (July 2007 - June 2008)