>> ファイル名に数字の枝番が付いていることを問題視されているのでしょ
>> うか?枝番が付いている本当の理由は知りませんが、想像するに、今の
>> ようにちょっと位ファイルが長大になってもWindowの右端の小窓に視覚
>> 的にファイル内の現在地が表示される(VS Codeのこと)ような時代ではな
>> かった時に枝番が増えていったものと思います。
Minimapのことでしょうか。VS Codeではなく、Sublime Textで導入され
た機能だと思います。
>> 枝番が付いていることを除けば当該ファイル名が何の処理に関係してい
>> るのかを寧ろ言い得ていて、分類としては理に叶っていませんかね?
枝番が付いていることを問題にしているので、枝番がなければ適切だと
思います。今のファイル分割が積極的に行なわれたのなら、数字のサフィッ
クスではなくきちんと名前を付けるべきだと思います。
行数を調べてみました。ファイル分割が行数で行なわれてないことが分
かります。そしてmew-summary4.elとmew-vars.elが肥大化していること
が分かります。
$ find -mindepth 1 -maxdepth 1 -type f | sort | xargs wc -l
1919 ./mew-imap.el
659 ./mew-imap2.el
170 ./mew-mule.el
426 ./mew-mule3.el
744 ./mew-nntp.el
446 ./mew-nntp2.el
428 ./mew-summary.el
819 ./mew-summary2.el
492 ./mew-summary3.el
1229 ./mew-summary4.el
3319 ./mew-vars.el
1015 ./mew-vars2.el
225 ./mew-vars3.el
270 ./mew-varsx.el
> もう20年以上前の話なので、なにも覚えていないのだけど、summary.el
> が分割されたのはそんな感じだったような記憶があります。その後新し
> い関数が増えるときは、関連が強いファイルに増やしていったような。
「関連が強いファイル」はどのように判別するのでしょうか。「関連が
強いファイル」として確立されているなら枝番ではなく適切な名前を付
けるべきではないでしょうか。
> また、すくなくとも、mew-mule3.el は Mule3 以降に対応ってことで数
> 字に意味はあります。(今の Mew は Mule2 には対応していないってこ
> とです)。最近の Emacs で Non Mule が組めるかどうか知らないのです
> が、
これは知りませんでした。現在のMuleのバージョンは6ですかね。これも
現在分けておく必要はないと思います。
mule-version
;;=> "6.0 (HANACHIRUSATO)"
Emacsのコミットログを調べるとどうやら1997年にEmacs本体のソースツ
リーにMuleが追加され、その時点でMule3だったようです。「Mule3未満」
を考慮するなら、23年前より前のソースを考慮するということになり、
それは現実的ではないと思います。Emacsのバージョンで言うと
Emacs-20.1です。現代でEmacs-19を使っている人はおられるのでしょう
か。(実際におられないことを主張するものではありません。)
> vars も中身をみるとさもありなんって分類だし。
これも先の「関連の強いファイル」に対する考えと同じです。
> 個人的には、Emacs の機能を使えばどのファイルにあっても問題ないの
> で、まったく気にしていませんが。。。
Emacsの機能とはどんな機能でしょうか。例えば1ファイルであればソー
スを開いてisearchなどの操作ができますが、複数ファイルに分かれてい
るとrgrepを叩かないといけないと思います。