Mercurial 4.6.2 is released !

[Katsunori FUJIWARA]

藤原です。

ここしばらく、リリースアナウンスが滞ってしまって済みません。

Mercurial の定例バグフィックスリリースである 4.6.2 版がリリースされました。

https://www.mercurial-scm.org/wiki/WhatsNew#Mercurial_4.6.2_.282018-07-03.29

今回取り込まれた修正は以下の通りです。

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基本コマンドに関する修正:
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- merge: do not fill manifest of committed revision with pseudo node (issue5526)

マージリビジョンを含むサブリポジトリを hg convert する際に、異常終了
してしまう問題の修正。

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コマンド横断で影響する修正:
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- crecord: fix line number in hunk header (issue5917)

対話処理での差分表示の際に、差分ヘッダにおいて `@@ -1,1 +0,0 @@` とす
べきところが `@@ -1,1 +-1,0 @@` となっていた問題の修正。

- lazymanifest: don't crash when out of memory (issue5916)

C 実装層においてメモリ確保に失敗した際に、SIGSEGV で異常終了してしま
う問題の修正。

- procutil: use unbuffered stdout on Windows

Windows 環境で外部コマンドを起動するケースにおいて、外部コマンドから
の入力バッファリングが不適切だった問題の修正
(行バッファ ⇒ バッファ無し)


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FUJIWARA Katsunori(flying...@gmail.com)