日付:2013年9月5日木曜日、時刻:15:24、差出人:Junichi Suzuki:
> 本日、airmailのβ版がmarkdown記法に対応しました。
> メールもmarkdownで書くことが一般的になれば面白いですね。
>
なるほど、面白い見方です。
そもそも「Markdown文法の唯一最大の着想は、プレイン・テキスト・メールの書き方」ですね。
> the single biggest source of inspiration for Markdown’s syntax is the format of plain text email.
> [Daring Fireball: Markdown Syntax Documentation](
http://daringfireball.net/projects/markdown/syntax)
ですから、「メールをMarkdownで書く」のは、しごく当然な原点回帰のようでもあります。
しかし、英語圏と日本語圏では話が違ってきます。
私の日本語Markdown史観からいって、「メール」と「Markdown」の関係は重要です。
(いずれちゃんとした「日本語Markdown史」も書いてみたいですが、ひとまず現状の理解に基づいて申し上げます)
ブロガーやウェブデザイナーが「HTMLの省略記法」としてMarkdownを使いだしました。
一方で、Markdown自体はメールから生まれました。
この二つが奇妙にも混じらずに来ているのが日本語Markdownの流れだと理解しています。
つまり「Markdown」と「メール」の、切っても切れない関係が、あまり理解されてないのではないかと。
だからこそ、「Markdownはメールの延長」という意味付け・再定義をしていきたい。
それにより、「Markdownはとっつきやすい」「メールみたいな書き方」というイメージをつくっていきたい。
そんな風に考えています。
[「公文書作成に Markdown を使えばアクセシビリティが高まるといっても、現場の習得コストが高くて非現実的では?」への回答 - Zerobase Journal](
http://zerobase.jp/blog/2013/03/_markdown_1.html):
> 以下、 Markdown の習得がどれほど容易なのか説明していく。まずは、普段誰もがやりとりしてるメールのなかで、すでに自然な「マークアップ」が行われていることに気付いて頂くことから始めよう。
日付:2013年9月5日木曜日、時刻:15:24、差出人:Junichi Suzuki:
> 本日、airmailのβ版がmarkdown記法に対応しました。
>
> mac用のメールソフトとしては珍しいです。私はarimailの日本語化を手伝っていましたので、うれしいですね。
>
> まだβ版ですが正式に対応していくでしょう。メールもmarkdownで書くことが一般的になれば面白いですね。
>
> Airmail Beta – HockeyApp:
bit.ly/19kFOfv (
http://bit.ly/19kFOfv)
>
> 2013年9月4日水曜日 2時28分54秒 UTC+9 miminashi:
> > プラットフォーム不問でmarkdownが使えるアプリを紹介しあいたいです
>
>
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